5月の連休を利用して持続血糖検査を行いました。やるやる
詐欺と思われないよう(笑)、結果の報告です。
まず、おさらい。持続血糖検査(CGM)は24時間×14日間
連続で血糖値をモニターする検査で、血糖の乱高下、夜間の
血糖変動、食材と血糖の関連、などを調べる目的で行います。
厳密には血糖値ではないですが、変動を見るのが主な目的
なので十分と思います。詳細は解説ページを。
さて、僕はしばらく食事は夕食のみにしていましたが、血液
データ上、タンパク不足に陥っていたので最近は昼食を摂る
ようにしています。そこで、昼食の食材と血糖の関連や、
空腹時の変動を調べるためにCGMを行いました。
まず、今まで通り朝と昼はバターコーヒーのみにしてみた日
は1日を通してほぼ血糖変動はありませんでした。低血糖に
ならない=糖新生がしっかり働いている、という判断ができ
ます。安心。
そして食材との関連。一番上昇したのは、麺類でした。特に
冷凍のちゃんぽん麺が急上昇。意外と焼きそばはそれほどの
上昇ではなかったです。油が多い方が良いのかな、とも思い
ますが、キムチチャーハンでもそこそこ上昇してました。
ベーグルも結構上昇したな。あと、一般に糖質が少ないと
されるもち麦ご飯を試してみましたが、しっかり上昇したので
僕にはあまり向いていないと分かりました。
夕飯直後に30分ほど散歩する日を設けましたが、糖質を
摂った日でも血糖の急降下はなかったので、インスリン分泌
を抑えられた可能性はあると判断できました。まあ歩くこと
は気持ち良いので、これからも続けようかなと。
直近の有機酸検査では、改善はあるもののカンジダの活動性
はまだ高いので、僕の場合はインスリン過剰分泌に一層の
注意をすべきなんですね。糖質を摂って血糖が上昇するのは
ある意味当たり前ですが、その後の急降下は体調に直結する
ので、それが無かったのは今回のCGM一番の収穫です。
ちなみに姪たちと自宅屋上でBBQをした日にアイスクリーム
を食べましたが、この夜が一番血糖変動がありました。これ
から暑くなりますので、皆さんもご注意を。(^皿^)