当院では主に病態を栄養的な側面から把握するために血液検査を施行しております。健診やドックで「A判定」でも安心せず、改めて栄養学的評価のために検査してみてはいかがでしょうか?
レントゲン検査は特に整形外科領域では必須の検査法ですが、その特性を理解して必要最小限にすることも重要と考えます。
動きをリアルタイムで観察できることからレントゲンの補完検査として注目されていましたが、その精度が向上したことで臨床応用が進んでいます。
骨粗鬆症は健康寿命を脅かす疾患です。早期は自覚症状がないので、閉経後の女性は1度は施行することをお勧め致します。
尿中の様々な代謝物を測定する検査です。腸内環境、脳内環境、エネルギー代謝を知る手掛かりになります。
血糖値の乱高下はあらゆる病態の原因になり得ます。通常の血液検査では捕らえづらい、夜間の変動や食事との関連を調べられます。
主に食材に対するアレルギー検査です。通常のIgE抗体ではなくIgG抗体を測定します。腸内環境の評価に利用します。
ビタミンDはアレルギー性疾患、うつや癌、腸内環境に密接に関係することが分かっています。血中濃度を見ることで評価ができます。
ピロリ菌は胃癌や十二指腸潰瘍の原因と認識されていますが、栄養の消化吸収障害や腸内環境の悪化も招きます。日本人の感染率は高いので、すべての年代にお勧めしています。