元ボクシング世界チャンピオンの山中慎介さんはご存知ですか?
31戦27勝2敗2分け19KOというすばらしい成績を残した選手で、左ストレートは「神の左」と注目されました。
そんな彼が書いた記事を雑誌で読みました。
「腕相撲がとくに強いわけではないし、筋力がすごいわけでもない。ただ、踏み込んで打つ、下半身から上半身への力の連動が人より少しうまかっただけ」
らしいです。
KO連発するし、さぞパンチ力があったのかと思ってましたが、違うようです。
「パンチの強さは下半身が鍵」ともいってました。
東洋医学には「陰主陽従」という言葉があります。
陰が主で陽が従う、陽が働くためには陰がしっかりしていないとダメなんですね。
これを身体に当てはめると、腕は陽の部位で、下半身は陰です。
山中さんがおっしゃっていた
「パンチの強さは下半身が鍵」はまさに「陰主陽従」。
記事を読んで、妙に納得してしまいました。
健康も然りです。
陰をしっかりさせることがキモです。五臓でいえば、陰中の陰は「腎」です。いかに腎に負担をかけず、働きをしっかりさせるかが重要なポイントとなります。
そのためにできることは…
早く寝ることです(^_^)。
もちろん、はり施術も有効ですよ。