1月17日から2月3日の立春まで土用に入ります。
土用の時期に気をつけていただきたいのが
「お腹の負担を減らす」
です。
土用は次の季節に向けて身体を整える期間。
今回は身体を冬から春モードにしていくための
準備期間です。
東洋医学ではこの時、内臓の「脾」が活躍すると考えます。
脾はなじみが薄いと思いますので、ひとまず胃だと思ってください。
脾(胃)が春モードに向けてがんばっている時に、
食べ過ぎなどでさらに脾(胃)に負担がかかると
疲れてしまい、身体を春モードにすることができません。
結果、春に不調を招くことになります。
では、お腹の負担を減らすためにどうするか?
食事の量と質に気をつける
ことです。
量は、昔から「腹八分目に医者いらず」といわれる
ように、満腹にしないことです。
土用の時は、腹七分くらいでもOK。
物足りないくらいで止めておきましょう。
質については、
味が濃いもの、脂っこいもの、甘いもの、
添加物が多いものなどを控えましょう。
加えて、旬で新鮮なものを摂ると良いですね。
年末年始は、何かとお腹に負担がかかる生活に
なりがちです。
この機会にリセットしましょう!