風邪やインフルエンザが徐々に増えてきました。
「つらい風邪の症状に早く効く」などTVのCMでよく耳にします。
果たして、症状を早く抑えることは身体にとって良いことでしょうか?
薬には副作用のリスクがあります。
ある調査によると、風邪薬を服用した場合としなかった場合を比較した結果、
治癒までに要した時間は平均して1日違いだったそうです。
1日でも早く治すことと副作用のリスクを天秤にかけて、よく考えてみる必要
があるでしょう。
さて、症状は身体からのサインであり、意味があります。
例えば、下痢という症状は東洋医学では、胃腸が冷えているか身体に余剰な熱
があると考えます。
仮に、余剰な熱が原因だった場合を考えてみましょう。
身体に余剰な熱があるため、下痢という症状で身体は熱を排出しようとします。
そのため、薬で下痢を止めてしまうと、熱を出すことができず身体の中にこもっ
てしまい、さらに他の症状を引き起こします。
何らかの症状が出たら、身体からのサインだと思って自分の身体や生活を振り
返ってみましょう。
今週の予約状況です。
12/25(月) | 12/26(火) | 12/28(木) | 12/29(金) | 12/30(土) | |
午前 | 〇 | 〇 | × | 〇 | △ |
午後 | 〇 | △ | 〇 | △ | × |
〇…空きあり △…一部空きあり ×…空きなし