上映館数が少ないのが不安だったけど、個人的に
すんごい期待していた「ザ・ファイター」を鑑賞。
ヤク中で元ボクサーの兄と兄にボクシングを仕込まれた
弟ボクサーの話。実話をベースにしており、兄を演じた
クリスチャン・ベイルがアカデミー賞助演男優賞を
獲ったことで有名になった作品です。
クリスチャン・ベイルはいつも役作りのために肉体改造を
することで有名ですが、今回も歯並びを変えたり、髪の毛を
抜いたりして徹底しておりました。…って、実話なんだから
却ってそれ失礼なんでは?!というツッコミは当然入ります。(笑)
ストーリーとしては至極単純で、特に面白味はありません。
ヤク中に寛大な周囲の人達にむしろイラッとくるかも。(^ ^;)
ただ、ボクシングシーンは迫力あって、弟役のマーク・ウォールバーグ
天晴れです。
総合評価は低いですが、役者魂を堪能できる作品です。
エンドロールで当の本人達がコメントしているのがよかった。
ベイル氏!似てないじゃん!(笑)