院長室

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肝冷える

僕はプライベートでは macbook air を愛用していますが、

その使い勝手の良さからwindowsを入れて仕事でも活用

しています。持ち運びも苦にならないので、自室から仕事場

へ毎日持って行っているわけです。


で、悲劇が起きました。仕事前にサプリを飲もうとして

コップの水を macbook air にぶちまけてしまったのです。

即座に拭き取りましたが、なんと電源が入らない…!

楽天家の僕も徐々にことの重大性を認識していきます。

症例の画像データや講演資料、専門学校の生徒の成績

などなど超重要なものを失ってしまったのです!

ものぐさな僕はバックアップを取っていなかったので、

もう石黒賢を蘇生させる織田裕二ばりに「帰ってこぉーい!」

と心の中で叫びながら電源ボタンを押し続けるしかありません。


もうしょうがないから水はけが良くなる角度?で放置するしか

手がなくなり、一応修理を依頼して、失ったデータをどう

するか善後策を考え続けました。

…そ、し、て、4時間後。角度が良かったのか(笑)なんと

帰ってきてくれました!いやあもう泣きそうになりましたよ。

即座にバックアップ用のHDを注文したのは言うまでもありません。

普段からスタッフに危機管理の話をしている自分がお恥ずかしい。

反省してものぐさを卒業します。皆さんも気をつけなはれや!

2012年6月21日 木曜日

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来るか?糖質制限ブーム

最近、糖質制限のレシピ本なんかも出版され、にわかに

糖質制限ブームが巻き起こりそうな気配ですが、ウチの

患者さんの中にも真面目に実践してくれて調子が良い方が

みえます。


糖質制限をすることで血糖値の乱高下がなくなり、自律神経

刺激が少なくなり不眠や動悸やアレルギー症状などが軽減

するわけですが、もちろん体重も減ります。2kgくらいは

あっという間に減るようです。


ここで怖いのは、ダイエット法としてしか認識されなくなる

ことです。糖質制限は上記のように自律神経刺激を軽減でき

たり、高血圧や糖尿病、高脂血症などの生活習慣病の予防に

なり得ます。決してダイエットのみではないんですね。

糖質制限は必ず蛋白質摂取と両輪でなければなりません。

糖質も蛋白も制限してしまうと、筋肉まで痩せてむしろ体調は

悪くなってしまいます。


そして何を取るべきかは結構人によって違う、と言うことも

重要です。病的に蛋白質が低下している人は、むしろ少量の

糖質を摂るべきだとも言われています。

バナナやヨーグルトが1日で品切れに陥る社会なので(笑)、

糖質制限がブームになって間違った認識のまま不調者が出てしまう

ことが懸念されます。

糖質が多い人は是非とも制限にチャレンジして頂きたいですが、

くれぐれも蛋白摂取をお忘れなく。

2012年6月19日 火曜日

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燃えよ!ドラゴンズ!

高木監督になってすっかりコメントしなくなっていましたが、

もちろんドラチェックは怠っておりませぬ。吉見や浅尾や

ネルソンが不在で森野が絶不調な中、よくやってると思い

ますよ、ええ。でもなんか妙にタニンゴトのような心境に

なっちゃってんすよ。


分析してみると、それはやはりOB漬けになっちゃったこと

ですかね。チーム内が仲がよいのは歓迎すべきなんですが、

どうも馴れ合いに見えてしまって。実際、中日スポーツの論調

も落合政権の時に比べてヌルい気がします。解説陣もみんな

オナカマだからか、擁護が多いなと思います。ましなのは

立浪さんくらいかな。


僕は落合シンパだから、という訳ではなく〜〜ムラみたいなのが

嫌いなので、どうもこういう雰囲気はダメなんですよ。ましてや

プロ集団なんだから、もっと公平にシビアにさ。

その点、落合政権は徹底的にプロ意識を持って、OBだろうが

後援会だろうが選手にマイナスなことは容赦なく優先順位を

下げる、という潔さがあって気持ちよかったんです。

一番深いところで優しさが感じられる監督だったなぁ、としみじみ。


とはいえ、落合監督の時より観客動員数が増えているのもまた事実。

みんなこういうのを望んでたの?と思っちゃいますが、ま、そういう

土地柄なんでしょうな。それは妙に納得しちゃったり。

来年はまたどこかのチームで落合采配が見たいです。

2012年6月14日 木曜日

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漢方は科学か

医師の間でもよく俎上に上る話題です。漢方嫌いの医師は

決まって「エビデンス(根拠)がないから」使えない、と

言います。漢方薬は同じ症状に全く違う薬を処方したり、

全然違う病名なのに同じ処方だったりするので、統計学に

不向きなんです。そうすると当然エビデンスも作りにくい

わけですが、ではだからと言って科学ではないのでしょうか?


この議論をする時にはまず科学とはなんぞや?から始めないと

いけません。我々は西洋医学にどっぷり漬かっていますから、

西洋医学で説明できない=非科学的と思いがちです。でも

これでは仮に西洋医学的理論が否定された時には科学が存在

しなくなってしまうことになります。本来科学的である、

ということは「Aの時は必ずB」というように、再現性がある

と言うことです。ですから、西洋医学以前の時代における

「病気はタタリだから先祖の供養をしておくと家内安全になる」

というのも実は立派な科学なんですね。今は病院でそんなこと

言ったら患者さんだけでなくスタッフも逃げちゃいますが。(笑)


翻って漢方を考えてみますと、2000年以上も前から、先輩

医師達が「科学的」に処方を編み出していったのだから、やはり

科学だと思うのです。ただし、漢方薬の作用機序など分子生物学的

に解明されていないことがほとんどですから、「西洋科学的」

ではない、ということになります。患者さんを診断する時には、

西洋医学的には〜〜だからA処方、漢方医学的には▽▽だから

B処方、ということでいいと思っています。

決して相反するものではなく、それぞれが人間の身体を科学した

結果なんですね。登山で頂上を目指すのにルートが何種類もあるかの

如く、目的は同じなんです。


2012年6月11日 月曜日

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「キラーエリート」

いまやアクション俳優としての地位を完全に確立した

ジェイソン・ステイサム主演のアクション映画です。

足を洗いたい殺し屋が仲間のために最後の仕事に挑む、

という何ともベタいお話ですが、共演がロバート・デ・ニーロ

とクライヴ・オーウェンというゴージャスさにつられて

観てしまいました。(笑)

 

はっきり言ってアクションに特筆すべき所はありません。

アクション俳優の運命というか、特にステイサムさん出演の

映画は彼の役柄にあまり差がないのでどれも同じに見えてしまう

のが悲しいところ。だいたいいつも酒飲んで暴言吐いてるけど

性根はいいやつで滅法強い、みたいな。(笑)

それでも元プロアスリートだけあって、動きは素晴らしいんです。

ジャッキー・チェンとアーノルド・シュワルツェエネッガーが

世界を席巻した(と僕は思っている)時代から約30年、

現在は東のドニー・イェン、西のステイサムと言っても過言

ではないでしょう。多分これからも彼の映画は観ちゃうんだろうな。

ネタがつきたらシュワちゃんみたいにサイボーグになるしかない

かも?(^ ^;)

 

にしても今回脇役のデ・ニーロがカッコよかった。最後においしい

所を持ってちゃうあたり、脚本家の配慮もあったかのようですが、

カッコいいデ・ニーロを見れただけでも満足でした。改めて感心

しましたよ。

 

さて、今日はサッカーワールドカップ予選のヨルダン戦ですね。

サッカーは詳しくないですが、ドニー師に激似の長谷部選手を

応援しています。

出るか?!怒りの鉄拳!(いやそれ、ハンド ^▽^;)

2012年6月8日 金曜日

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