まだ梅雨明けしていないのに真夏のような暑さが続き
ますね。なかなか身体の順化が追いつかなくて不調に
なっているケースが多いです。
屋外は暑いのに、職場は冷房でキンキンに冷えてる。
たくさん汗をかいて枯れそうだけど、梅雨で湿度が
高い。こんな真逆の環境にさらされるわけですから、
そりゃあ調子も悪くなるってもんです。メディアでは
盛んに熱中症対策を呼びかけていて、それはもちろん
大切ですが、逆の「冷え」や「湿度」についても
取り上げてもらうと尚良いですね。
水分やミネラルをしっかり補給することで脱水は予防
できますが、例えば冷たい水で腹が冷えてしまうこと
があるし、摂りすぎて下痢になることもありますね。
日本人は総じて冷えやすく腸も弱いので、水分補給の
具体的な方法がより重要です。凍らしたスポーツドリンク
や、氷を入れた冷静お茶漬け(!)なんて冷えた
砂糖水を飲むようなものなので二重に良くないです。
常温とは言いませんが、水分は冷やしすぎないように
すること、冷房が強い場所では頚や腹など冷えやすい
部位を保温できるツールを用意すること、あとは
タンパク質を切らさないようなメニューにすること。
タンパク質が少ないと水分代謝異常が出やすく、
むくみやだるさの原因になります。
豆腐+味噌汁+鰹節とか、冷や奴+じゃこ+鰹節なんて
暑い時期のタンパク補給にもってこいです。さらに
目玉焼きや卵焼きを足せばなお good !です。梅雨明け
すればむしろ体調は落ち着くかも知れませんが、それ
までは十分な対策が必要です。