新検査、価格見直しに伴い海外製のサプリメントも全種
ではないですが若干お安くなります。まあ100〜200円
程度なんですが。(^ ^;)
海外製のサプリメントを使う理由は、日本では薬剤に指定
されていてサプリメントととして使えない栄養素がある、
日本製に比べて高用量である、という点が挙げられます。
例えば活性型ビタミンB6は日本製サプリメントでは
入れられないし、海外製のものは二度見するくらい(笑)
ハイスペックなものがあります。
でも日本製のサプリメントがダメなわけではありません。
日本人の特性に合わせた配合や剤型になっていますし、
安全性の面でも安心度は高いでしょう。これらとコストを
総合してよりベターな選択肢を提供するためにも両方ある
方がいいかなと思っています。
とはいえ、いつも言うようにサプリメントはあくまでも
食事の補助です。薬ではありません。不足分を食事では
補えそうにない場合に利用するものです。つまり足し算の
補助です。余剰分がある場合は当然引き算をしなければ
いけません。これはサプリメントの役目ではありませんね。
困っている病態が、足し算が必要なのか引き算が必要なのか、
足し算が必要ならば吸収に問題はないだろうか、引き算は
何から手を付けるべきか、治療もこういったバランス感覚が
とても重要になります。つらい症状はどうしてもそこばかり
に意識が行きますが、少しでも俯瞰して収支(?)のバランス
を整える戦略が必要です。