院長室

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「キングコング 髑髏島の巨神」

観る前から傑作の予感しかなかった本作、もうアドレナリンが

出っぱなし!期待通りのデキでした。

 

キングコングは通算8作目だそうで、初出は1933年というから

ゴジラと双璧を成す「レジェンド怪獣」なのです。この映画の制作

はギャレス・エドワーズ版ゴジラと同じレジェンダリー・ピクチャーズ

で、ゴジラと世界観を共有するらしいです。ギャレスゴジラには賛否

あったものの、怪獣映画としての完成度は素晴らしく僕は大好きです。

当然同じ系譜の本作も怪獣映画としては満点、しかも秘境探索+戦争

モノの要素も盛りだくさんで満腹っす。僕は未見ですが有名な戦争

映画「地獄の黙示録」へのオマージュシーンもたくさんあるそうです。

 

メインストーリーは髑髏島に潜入調査した人間とコング、そして島に

生息するもう一つの怪物との戦いです。それだけです。(笑)まったく

もったいぶることなく怪獣のオンパレードで、もうしょっぱなから

ガッツ石…じゃなくてコング大暴れ!反面、ドラマパートはやや適当で

中途半端感は否めません。まあ怪獣メインだからな!でもコングは

ちょっと男前すぎかも。アクションフィギュアが発売されたらノータイム

でポチるレベルなんだけど、もうちょっとケモノっぽい方が説得力が

あったような。むしろガッツ石松より人間っぽいからね。言っちゃったよ。

ただもうギャレスゴジラが好きな方は必見!特に長〜いエンドロール後

のワンシーンで熱くなることでしょう。やってくれるぜ!

 

話かわって明日に迫ったプロ野球開幕戦のオーダー。そう、今回は豪華

2本立てですよ?誰にとって豪華なのかは不明な模様。どうもジャイアンツ

はマイコラスが先発らしいので、1軍メンバーから察するに、

 

1(中)大島

2(二)荒木

3(三)ゲレーロ

4(一)ビシエド

5(右)平田

6(左)遠藤

7(遊)京田

8(捕)杉山

9(投)大野

 

になりそうな感じ。守備力を考えれば(遊)堂上なんだけど、右打者

だらけになるし、若手育成枠は必要でしょう。京田と堂上併用だと

遠藤が外れて(左)ゲレーロになり、これはこれで守備が若干不安だし。

このままのメンバーで7と8を入れ替えるのも面白いかも。ここに

周平、福田、井領あたりが食い込めば、野手はなかなかの層ですな。

 

問題はやはり投手。柳と小笠原は故障なので若手で有望なのは鈴木

翔太のみ。打たれたけど。若松も小熊もイマイチだし、新外国人は2軍

だし。完投能力があるのは大野くらいなので、開幕から中継ぎはフル

回転が予想されるけど、又吉、浅尾、岩瀬、岡田、祖父江、でどこまで

行けるか。連投に耐えられるのは又吉くらいだよね。そして抑えは田島ジン。

魔神たりえるか。ここは経験がものを言うポジションでもあるから、

しばらくは固定さね。

 

今年は首脳陣がしっかりしてそうなので、去年よりは良さそう。週間

ベースボールの評価がひどいことになってるそうだけど、まあ気にスンナ!

何より今年のユニフォームが気に入った。(笑)燃えよ!ドラゴンズ!

2017年3月30日 木曜日

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テーピング療法

いやぁ、昨日の大相撲春場所優勝決定戦は感動しましたね。

相撲にさして興味のない僕も興奮しました。悪役扱いされている

照ノ富士がかわいそうではありますが、横綱稀勢の里はまさに

神々しかった。相撲女子ならぬ相撲オヤジになろうかな、いや

ネーミング悪いからやめよう、と冷静でもありましたが。

 

さて、そんな稀勢の里の左肩に大仰に貼られたテーピング、

痛々しかったですね。患部の動きを制限するように固定して

いるわけですが、通常このようにテーピングとは「固定」の

ための材料と思われています。しかし、実はそれは効能の半分

で、残り半分はむしろ「良い動きを誘導する」ために使います。

 

筋肉や皮膚の動きは解剖学的に決まっているものです。その

生理的動きが例えば姿勢とか、使いすぎとかで変化してしまう

と、各所に不具合が生じます。症状で言うと痛みやしびれ、

重だるさやむくみなどです。こういう場合に、上手にテーピング

することで、正しい方向に動きを誘導でき、症状緩和に繋がる

わけです。

 

補助的な治療であることはもちろんですが、何と言っても自分で

処置できる点が秀逸です。コツは必要ですが、一度覚えれば、

自分や家族にも処置できるようになります。僕も肩こりが強い

時にコッソリ貼ってます。(笑)

 

逆に最大の問題は皮膚のかゆみです。これはテーピングのみならず

貼付材の宿命ですが、アレルギーのある方は別にして、貼り方の

工夫で随分軽減もできます。整形外科でテーピングと言うと軽く

扱われてしまいがちですが、解剖学や皮膚運動学に根ざした興味

深い治療法です。

 

2017年3月27日 月曜日

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花粉症

花粉症で来院される方が増えてきました。

 

花粉症は鼻水、くしゃみ、目のかゆみ等が主な症状です。

これは、身体の上部に問題が出ている状態です。

イメージとしては上部>下部といった感じです。

はり治療では、身体の上下のバランスを調えて、上部=下部の

状態にします。

 

花粉症は、生活環境や習慣も影響します。

ある季節の過ごし方に問題があると、次の季節に症状が現れる

という考え方が東洋医学にはあります。

春に症状が出る方は、冬の過ごし方に問題が潜んでいるかも…。

 

当院のはり治療では、食事や生活習慣などのアドバイスもしな

がら、症状の軽減・消失を目指しています。

長期的な視野が必要ですが、お薬でなかなか改善しない方は東洋

医学的なはり治療も検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

2017年3月26日 日曜日

カテゴリー はりの部屋

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水曜日休診でヨカッタ

WBCですよ。白血球のことじゃないよ?野球だよ?っていう

カスいギャグしか思い浮かばないくらい引きずってますが(笑)

アメリカとの準決勝、良い試合でした。

 

僕も事前はあまり期待していませんでしたが、現金なもので

6連勝しちゃうと俄然熱くなるのです。メジャーリーグの主力

ばかりのチームにどれだけ立ち向かえるのか、昨日は朝から

燃えてスタンバイでした。結果、1球も目が離せない接戦で、

まあ疲れた。(笑)菊池や松田の拙守があったものの、あれは

仕方ない。

 

敢えて敗因を指摘するのであれば、同点で迎えた8回、1死

1塁の場面で2ストライクナッシングから投じたスライダーで

しょうか。解説の原さんも言ってましたが、あそこはスライダー

ならボール球だし、勝負ならフォークでしょうね。なまじっか

千賀の調子が良かったもんだから、逆に選択肢が増えて甘い

スライダーを痛打された、と見ます。千賀のフォークを想定

しながらスライダーを好打した方が凄いんだけどもね。

 

負けはしましたが、こういう好試合が見られるのは国際試合の

醍醐味かも知れません。本気になった海外諸国との戦いは

やはり熱い!ダルビッシュやマー君がいない侍ジャパンなんて、

という向きもありましたが、結果として投手は十分だったわけで、

スター選手を揃えたから勝てるわけでもないという証明にも

なりました。大谷は見たかったけど。しかし、小林捕手は

格段に株を上げるでしょうし、実際に覚醒しちゃうかもね。

 

まだ決勝戦はありますが、お次は国内リーグ、ドラゴンズ

ですよ。開幕投手は決まったものの先発ローテが貧弱なのが

やはり不安。どうなることやら。WBCでほぼ出番の無かった

平田にうっぷんを晴らしてもらいましょう!

2017年3月23日 木曜日

カテゴリー 院長室

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春の過ごし方

春は万物が生じ栄える季節で、虫は冬眠から目覚め地上に出て、

植物は新しい芽を出します。

生き物が地上からポッと顔を出すように、私たちもエネルギーを

ポッと弾けさせる時期が春です。

 

春の過ごし方のポイントは、植物が葉っぱや枝を広げていくよう

に「心身を伸びやかにする」ことです。

春の陽気を浴びながら、ぶらぶらと散歩したり、何かをやろうと

心を弾ませてみましょう。僕は、育てている植物をどんな鉢に植

え替えようかなとか、飾っている絵を変えようかなとか想像して

ワクワクしています。地味です…

 

また、髪の毛はきつく縛らず、ゆったりした衣服を着て締め付け

ないのがいいですね。

 

春を上手に過ごすことで、夏を健康に過ごす力を蓄えることがで

きます。

 

 

 

2017年3月18日 土曜日

カテゴリー はりの部屋

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