院長室

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マイヤーズMIX!

新年早々に新メニューです。既に何人かは試されましたが、

ワンショット静脈注射のマイヤーズLITEの発展版になります。

 

そもそもマイヤーズ・カクテル点滴は重要なビタミンと

ミネラルをバランス良く配合した応用性の高い点滴レシピ

ですが、それの廉価版としてLITEを作りました。ただ、

LITEは1回500円と安価に設定しましたが、最大の

弱点はミネラルを含んでいないと言う点です。

 

それはもうマイヤーズじゃないじゃん、というツッコミ

が医療関係者から聞こえて来そうな所ですが(笑)、

なかなかミネラルをバランス良く配合した薬剤が

なかったんですよね。そこに来てキントン水という

海水から作られたミネラル注射液を見つけ、これなら

本来のマイヤーズに近いレシピになるな、ということで

新たにマイヤーズMIXとして製作した次第です。

 

キントン水は「海水療法」として使用されている信頼度

の高い製品なので、もちろん単独での注射も用意して

います。1本800円、2本1500円です。当然

ミネラル不足の諸症状に良いわけで、疲労や不眠、

更年期障害、アレルギー疾患にも効果が期待できます。

 

MIXはキントン水1本と、LITEで使用しているビタミン

を “MIX” して1回1000円で設定しています。結構

割安だと思いますぜ。(^ ^)是非お試しくださいませ。

2018年1月11日 木曜日

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中間、中道、中庸

ははーん、きっと「中日」がオチだな、と思った皆さん

あけましておめでとうございます。(笑)本年もどうぞ

宜しくお願い致します。m(_ _)m

 

さて、タイトルの単語は全て「ちゅうくらい」と言う意味

です。グレーが好きで談合の減らない日本人が好きそうな

コトバですが、でも極めて重要なことでもあります。

 

医療界では東洋医学的発想にこの考え方が出てきます。

いわゆる陰陽思想や二元論的解釈ですね。冷やさず温めず、

乾かさず湿らさず、みたいな。ただ、それに留まらず

「やり過ぎない」という意味でもこの考え方は大切だと

思うんです。

 

特に過重労働や介護福祉の問題を抱える日本では、国民性も

相まってついついやり過ぎてしまっている方が多いように

見受けられます。それで自分の身体を壊してしまって、

本来のパフォーマンスが発揮できないのであれば本末転倒

甚だしいです。やればやるほど効率は落ちると思った方が

いいですね。

 

治療に於いても、特に徒手治療ではバランスを崩す恐れが

あるので「治しすぎない」ことがコツですし、食事療法でも

極端に変えるのは長続きしない原因になり得ます。

「いいかげん」と書くとズボラなイメージがありますが、

漢字で書けば「良い加減」です。ちょうどよい感じ、です。

 

今年もまたそれぞれに色々なことがあるでしょうけど、

すべて「良い加減」でいきましょう!

2018年1月4日 木曜日

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体型のくずれ

「小顔」「お腹すっきり」「足すらり」…誰もが憧れる

ワードですよね。サプリなどでこれらを「改善できる!」

と謳えば商品価値はぐっと上がったりもします。でも

それで効果を実感できた、と聞いたことがあるでしょうか?

 

栄養療法で不足栄養素を補い、過剰な糖質やトランス脂肪

を制限すれば確かに体型は変化します。筋肉がついて

くるし太りにくくもなります。しかしながら、それだけ

では上記のような「一つ上の」ボディバランスまでは

到達しにくいです。

 

それを実現するには日常の体の使い方も改める必要がある

のです。まさに姿勢ですね。無理な体勢で力仕事をしたり、

同じ姿勢でPC作業を続けたりすると、自然と過剰な力が

入ります。これにより関節の動きが制限されたり、筋肉が

不自然に盛り上がったりすれば見た目にも変化を及ぼします。

 

ということは、力を入れすぎない、入れ続けないことが

重要になってきますね。対策としてヨガやピラティスなんか

も良いと思いますが、不慣れなポーズを取るために全身に

力が入ってしまっては逆効果だと思います。ポイントは

「いかに脱力して良い姿勢を保てるか」です。見た目の

美しさは無駄な力を入れないことから!

 

師走の多忙な時期、ラストスパートで身体に無理を強いる

方も多いと思いますが、そんな時こそ脱力してみては?

意外とその方が仕事が進むかも知れませんよ。

 

2017年12月28日 木曜日

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風邪と栄養

いよいよインフルエンザが流行し始めました。当院でも

既に何人か陽性が出ています。インフルエンザだけでなく

一般的な風邪もウィルス感染症なので抗生物質が無効

なのは言うまでもありませんが、かと言って特定の

ウィルスだけを殺す薬もないのが実情です。

 

漢方薬も頻用されるようになってきましたが、これも

基本的には対症療法です。症状緩和と共に身体を温めて

免疫賦活ができるので西洋薬よりも効き所が多いとは

思います。

 

意外と治療の盲点のなるのが栄養素です。どちらかと

言うと治療というよりは回復期に用いられる物、と

認識されがちです。しかし積極的に使っていけば薬と

同等、それ以上の効果を発揮するものなんです。やはり

一番切れ味がよいのは抗酸化作用を有するビタミンC

ですね。ビタミンCは一度に大量に摂取しても腸からの

吸収量には限度があるので少量頻回が基本です。1回に

400mg〜800mgくらいがいいかな。

 

ビタミンB群は直接的な抗酸化作用はありませんが、

ミトコンドリアに必須なので摂っておくと回復が早い

ですね。直接的に抗ウィルス作用が期待できるのが

オリーブ葉エキスです。もし自分がインフルエンザに

罹患したら漢方薬とビタミンC+オリーブ葉で攻めると

思います。悪心や嘔吐などで経口摂取が困難な場合は

マイヤーズ点滴が良いでしょう。ビタミンC、B群を

一気に摂ることができます。

 

まだまだ油断ならない日が続きます。日々摂取する

栄養素にも気を配ってみてくださいね。

2017年12月25日 月曜日

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飲酒のお供に

もう既に忘年会を何度も(笑)済ませている方もみえると

思います。それに伴って飲酒量も増えドリンク剤のお世話

にまでなっていませんか?

 

根本的には飲む量を減らせばいいだけなんですが(^ ^;)、

そうは言っていられますまい。僕はもっぱら独り飲みなので

飲み過ぎることはまずないですが、仕事の付き合いなど

では避けられない場面もあることでしょう。

 

さて、アルコールは化学物質なので身体にとっては異物

です。つまり肝臓で分解しないと危険な物です。だから

過飲で肝障害になるわけですが、この時に必要なのが

アルコール分解酵素という酵素です。この酵素がなければ

いわゆる下戸になりますし、少なければすぐに顔が赤く

なる、ということです。

 

これらの人はそもそも飲み過ぎませんから、問題になる

のは酵素はしっかり出るけど能力を超えて飲酒した場合

ですね。飲まねばならない時にはこの酵素をしっかり増やす

ことが対策になり得ます。そしてこの酵素を活性化させる

栄養素が亜鉛なんです。ですから、飲酒量が増える時には

亜鉛を含む食材が効果的、となります。具体的には牡蛎や

赤身肉です。

 

逆に、アルコール過飲では酵素を大量消費するので亜鉛不足

になりやすい、とも言えます。亜鉛はアレルギーにも深く

関与するミネラルなので、アルコール常飲者は花粉症や

じんま疹などのアレルギー性疾患のリスクが高くなります。

この時期のお供は、亜鉛ですぜ。(^ ^)

2017年12月21日 木曜日

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