今年初めての劇場鑑賞作品は「キック・アス」。
関東では去年の12月に公開されているため、
「2010年の映画」の括りに入っていますが、
東海地方では先週末に公開となりました。
ヒーローに憧れる貧弱な青年が、リアルヒーローに
扮して世直しをしようと立ち上がる!というストーリー。
僕も幾分かこういう傾向があるので(笑)、主人公が
劇中ボコボコにされるシーンは自分のことのように痛かった。(^ ^;)
しかしこの作品、単なるダメ青年の成長ストーリーではありません。
あっと驚く見所満載の正当派アクション映画でもあります。
暴力は暴力しか生まない、なんていうハードなテーマを
うまーくオブラートでくるんで軽く見せちゃう演出がクールな
とんでもない傑作です。いきなり満足の映画に出会っちゃいました。
そういや、もしも現代にリアルヒーローがいたら、なんていう
似たような設定の「ウォッチメン」という映画がありましたね。
結構評価の高い作品でしたが、こちらはシニカル一辺倒で僕は断然
「キック・アス」の方が好きですね。
いやー、滑り出し好調。(^ ^)