昨日は毎年恒例の一宮市防災訓練で、救護班として
参加してきました。毎回医師会から数名の医師が参加
するんですが、何を隠そう僕は3回目です。(笑)
結構規模も大きくて、一般の方も多数参加しての消火や
けが人の搬送練習もあります。我々の仕事は搬送された方の
応急処置なんですが、災害時はトリアージという、要治療者を
緊急度で3段階に色分けして選別するシステムを用いて治療を
スムーズに行う工夫をします。
赤:緊急、黄:準緊急、緑:待機可能
という感じです。もしも災害に遭って怪我をされても、緑の
タグが付けられればすぐには治療してもらえないかも知れません。
そんな時、「ああ、赤の人が他にいるんだ。」と思って頂けると
助かります。
東日本大震災の後の防災訓練でしたから、例年より皆さんの
関心も真剣さも高かったように感じました。
皆さんも緊急避難場所の確認と災害用伝言ダイヤルの使用法は
押さえておいた方が良いですよ。
っていうか、毎回思うんですが、こんな激烈に暑い時期にやる必要は
ないんじゃなかろうか…。訓練で熱中症になったらシャレにならんよね。(^ ^;)
皆さんつなぎにヘルメットでお疲れ様でした。(笑)