49歳のアイドル(笑)、トム・クルーズ最新作で
シリーズ第4弾となる話題作です。
いやぁ、イーサン・ハントになりたい!って思ってしまう
ほど飲み込まれました。後から考えると、組織に見放されたのに
どこからそんな装備持ってくんのよ?!とか、そんな都合のいい
機械出すなんてドラえもんかよ?!もうスパイじゃなくね?!とか、
ツッコミ所はあるんですが、観ている間は全くそんな下卑た詮索の
余地がないくらいに盛り上がりっぱなし。
このシリーズは毎回話題の監督を登用することでも有名ですが、
今回は何と「Mr.インクレディブル」などで知られるブラッド・バード
さんというアニメ映画専門の監督。アニメの監督が実写で成功する例は
極めて稀ですが(というかあまり例がない)、これがまた大当たり。
毎回派手にならざるを得ず、ついつい過剰演出になる傾向があるこういう
シリーズもののアクション映画(ダイ・ハードとかね)で、カット割や
空間演出などを駆使して見事に新鮮味を加えました。
ストーリーも明快でさりげなく説明も挿入されており、誰でも楽しめる
一品となております。(^ ^)
前シリーズからのネタもちょいちょいありますが、別段復習する必要も
ないでしょう。僕はまったく覚えてませんでした。(笑)
結構ベタ褒めですが、キャメロン・ディアスと共演した「ナイト&デイ」
とどう違うの?と問われると返答に窮してしまったりもします。(^ ^;)
実は僕は「ナイト&デイ」の方が好きです。(あ、言っちゃった)