前回に引き続き、小児はりについて。
小学生の女の子で、アレルギー症状があります。
先日は症状がひどく、朝から鼻がグズグズで声は鼻声、咳もあるとのこと。
小児はりを午前中に施術して、お昼には鼻水が収まり声も正常になりました。
著効を示しましたが、定期的に来院してくれていた事も関係していると思います。
改めて、東洋医学と身体の神秘に驚かされました。
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前回に引き続き、小児はりについて。
小学生の女の子で、アレルギー症状があります。
先日は症状がひどく、朝から鼻がグズグズで声は鼻声、咳もあるとのこと。
小児はりを午前中に施術して、お昼には鼻水が収まり声も正常になりました。
著効を示しましたが、定期的に来院してくれていた事も関係していると思います。
改めて、東洋医学と身体の神秘に驚かされました。
今日から4月に入り、新年度が始まります。
入学や進級など、新生活にむけてワクワクとドキドキが入り混じる時期で、
ストレスも大きいですね。
当院では10歳未満のお子さんを対象に「小児はり」をやっています。
先の丸いはりを使って皮膚を撫でるので、痛みはありません。
慣れてくると自分から服をまくって、はりをする部位を出してくれる子もいます。
はり治療は、痛みやかゆみ、アレルギー症状などに適応しますが、リラックス効果
もあり、爪かみやイライラ、寝つきが悪い、夜尿などにも対応します。
初めのうちは、間隔を詰めて施術を受けていただいているので、
春休み期間は集中して治療するチャンスです。
お試し体験もできますよ。
花粉症で来院される方が増えてきました。
花粉症は鼻水、くしゃみ、目のかゆみ等が主な症状です。
これは、身体の上部に問題が出ている状態です。
イメージとしては上部>下部といった感じです。
はり治療では、身体の上下のバランスを調えて、上部=下部の
状態にします。
花粉症は、生活環境や習慣も影響します。
ある季節の過ごし方に問題があると、次の季節に症状が現れる
という考え方が東洋医学にはあります。
春に症状が出る方は、冬の過ごし方に問題が潜んでいるかも…。
当院のはり治療では、食事や生活習慣などのアドバイスもしな
がら、症状の軽減・消失を目指しています。
長期的な視野が必要ですが、お薬でなかなか改善しない方は東洋
医学的なはり治療も検討してみてはいかがでしょうか。
春は万物が生じ栄える季節で、虫は冬眠から目覚め地上に出て、
植物は新しい芽を出します。
生き物が地上からポッと顔を出すように、私たちもエネルギーを
ポッと弾けさせる時期が春です。
春の過ごし方のポイントは、植物が葉っぱや枝を広げていくよう
に「心身を伸びやかにする」ことです。
春の陽気を浴びながら、ぶらぶらと散歩したり、何かをやろうと
心を弾ませてみましょう。僕は、育てている植物をどんな鉢に植
え替えようかなとか、飾っている絵を変えようかなとか想像して
ワクワクしています。地味です…
また、髪の毛はきつく縛らず、ゆったりした衣服を着て締め付け
ないのがいいですね。
春を上手に過ごすことで、夏を健康に過ごす力を蓄えることがで
きます。