東海地方も梅雨入りしました。

梅雨は湿気が多くジメジメして嫌ですね。

東洋医学では湿気を湿と表現し、病気の原因の一因になり

得るとしています。

湿は五臓の脾を傷めます。脾は脾胃と表現されることが多く、

胃と深い関係があります。とりあえず、ここでは胃を含めた

消化器系と捉えてください。

脾が湿によりダメージを受け働きが悪くなると、

・身体が重だるい

・下痢

・むくみ

・肌が黄色い

・出血傾向

などの症状が出現します。

上記の症状に悩んでいたり、天気の変化により体調が悪くなる方は、

はり治療をお試しください。

また、甘いもの、脂っこいものを控え、食べ過ぎちゃう方は腹６分目

にすることでセルフケアができます。

今週の予約状況です。

〇…空きあり　△…一部空きあり　×…空きなし

先月の健康教室は、副腎疲労についてでした。

副腎疲労の症状は、立ちくらみ、疲れやすい、イライラ、

物忘れ、アレルギーなど様々です。

東洋医学では、副腎も五臓の腎に含めて考えています。

腎の働きが悪くなると、立ちくらみ、横になりたくなる、腰痛

などの症状が出現します。さらに、腎は脳とも関係しているため、

物忘れなどの症状も腎が関係します。

また、五臓の肝の働きが悪くなると、睡眠や生理の問題、イライラ

などが現れます。

そのため副腎疲労のような症状がある場合、腎と肝に問題があると

みて治療します。

急なお知らせですみません。

６／１(木)の午後のはり治療は、研修のためお休みします。

さらにパワーアップして帰ってきます(^_^)

院内に『東洋医学とはりのお話し』という読み物を置いています。

Ａ４サイズ１枚で簡単なものですが、東洋医学の考え方やちょっと

した生活のコツなどを書いています。

西洋医学とは違った視点で身体や病気について見てみると、健康について

考える幅が出てくると思います。また、自分の身体への理解が深まると

治療効果も高まります。

はり治療中にも、生活の仕方などについてアドバイスさせてもらいますが、

健康に良いと思ってやっていたことが、かえって悪くしていることもあり、

軽いショックを受ける方もいらっしゃいます(^_^)

毎月１回の発行で、これまで陰陽、経絡、気血津液、五臓、病因に

ついて書いてきました。

院内には最新号とその前号が常備してありますが、バックナンバーを

ご希望の方は鍼灸師までお声かけください。

次回のご来院までにご用意しておきます。

来週の予約状況です。

電話予約ＯＫです。

〇…空きあり　△…一部空きあり　×…予約不可

夜尿症で治療していたお子さんの症状が改善し、卒業となりました。

症状は重い方でしたが、ご両親の協力できちんと通院できたことや

環境の変化なども相まって、良い結果につながったと思います。

夜尿症のお子さんは、花粉症などのアレルギー症状もある事が多く、

腎が関係していると思います。

僕自身、幼少期に夜尿症やアトピー性皮膚炎があったため、これらの

症状に悩むお子さんは特に何とかしてあげたいですね。

薬を使わず治療したいとお考えの方は、はり治療もお試しください。

今週の予約状況です。今週は空きが多く、ねらい目です(^_^)

電話予約ＯＫです。

〇…空きあり　△…一部空きあり