デスクワークで肩こり、立ち仕事で腰のこり、などなど年末に
向けて忙しくなるのと、冷えてくることのダブルパンチでこの
季節は筋肉のこり症状に悩む方が増える傾向にあります。
もちろん背景に栄養的な問題が隠れていることは多いのですが、
なかなか自分で分析はできません。とりあえずの対処法は知って
おいて損はないですね。
こういうこり症状が悪化するのは血流が悪いせいですが、その
血流が悪化する要因は大きく2つです。それは同一姿勢が長い、
冷える、です。なのでこの2点に対策をすることができれば
いくらか症状は緩和できるでしょう。
まずは同一姿勢対策。一言で言えば「反対の動きをする」ことが
対策になります。下を向く姿勢なら上を向く、立ちっぱなしなら
しゃがむ、など。そしてその反対動作を何回もやるよりは、長く
止まることの方が効果的です。ストレッチの基本です。
そして冷えには当然温めること。そもそも冷えが悪さをしているか
を確認するのはお風呂で症状が軽くなるかどうかを見ることです。
もしそうであれば冷えの証拠ですから、痛み止めのシップなどは
使うべきではありません。対処としては衣類で保温、カイロで保温、
薬剤で保温、などいくつか方法はありますが、簡単なのは自作の
ホットタオルでしょうね。
濡れたタオルを絞ってレンジで30〜40秒くらいチンしてジップ
ロックに入れるだけ。これを首の後ろや背中、腰、腹などにあてる
のです。温めておいて先述のストレッチをやるとさらに効果的で
しょう。
ちなみに冷やす習慣は避けるべきですが、意外と冬でもやっちゃう
のが夕飯後や寝る前のアイスクリーム!これは冷やすだけでなく
糖と乳でさらに拍車かけますので絶対NGです。ドキッとした人
いるでしょう?(笑)