院長室

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「リミット」

なんか最近映画批評サイトみたいになっちゃって

ますけど仕事以外映画しか観てないんだから

しょうがないやろ。(←開き直り)

 

で、観たのは「リミット」。

「目が覚めたら真っ暗な箱の中、手元にあるのはライターと携帯電話のみ。

さあ、果たして脱出できるのか?!」

なんて触れこみを見たら、ワクワクしないはずがありません。

かの傑作シチュエーション・スリラー、「SAW」を彷彿とさせます。

 

…が、これには思いっきり肩すかしを食います。この映画はシチュエーション

スリラーと見せかけて、完全な反戦映画です。

そういう眼で観ると、とんでもない傑作になるのですが、僕はスリリングな

知能戦を期待してしまったので、観終わってボーゼン、でした。

「爽快な映画」が一転、「後味の悪い映画」になっちゃった感じ。

 

でも、本当にワンシチュエーションで役者も一人、そして暗い、こんな

いわば体験型の映画を作り上げたことには称賛を贈りたい。

アイディア、脚本、演出は突出したものがあるのは間違いないです。

チャレンジャーな方はどうぞ!

…って、最近こんなコメントばっかですね。(^ ^;)

 

2010年12月1日 水曜日

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「マチェーテ」

月末にまだ講演とか勉強会とかあるのに

映画鑑賞。イキヌキも必要なのです。(笑)

 

今回の鑑賞作は「マチェーテ」。ロバート・ロドリゲス監督作品。

何年か前に彼が盟友クエンティン・タランティーノ監督と一緒に

2本立て映画企画をした際に、合間に架空の映画予告編を

作ったのですが、これがなんと大反響。(笑)

ファンからの要望もあり、なんと本当に作っちまった、という

なんともユニークな作品です。

 

もともと2人とも「B級映画、ホラー映画」の名手で、狙って

そういう映画ばかり作っている、いわば変人です。(褒めてます。)

数年前の2人の企画と言うのも、昔のB級映画ばかり複数本立てで

上映してた映画館(=グラインドハウスというらしい)の雰囲気を

再現したいというものでした。

 

そういうマニアックな映画企画の、しかもお遊び的な予告編の映画化な

わけですから、要するにオススメできるものではありません。(笑)

こういう背景を知らずに観ると単なるトンデモ映画にしか映らない、

だけど知ってるとサイコーに楽しめる、そういうスンポーです。

僕も2人の作品には随分ハメられてる(?)ので、恐る恐るでしたが

かなり面白かったです。超がつくほどのB級臭を漂わせた雰囲気の中、

超がつくほどのA級俳優が嬉々として演じているのを見ると、学芸会か!?

とツッコミたくなりますが、映画くさい映画って演じる側にも魅力なんでしょうね。

 

ストーリーには難点もありますが、もうこの雰囲気だけでOK!

勇気のある方は是非どうぞ!(^ ^)

2010年11月21日 日曜日

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「SP 野望編」

日本シリーズが終わって、やっと「SP 野望編」を

観れました。

まあドラマの続編で、しかもこのあとにまだ「革命篇」が

控えているので特に驚きはなく、良くも悪くも予想通り。

ただ、岡田クン演じる主人公・井上がもうなんかエスパー

じみてきて、SPならぬSFな世界に。これが高じると

リアルさがなくなってぶち壊しになるので、革命篇では

気を付けて頂きたい…ってもう撮影は終わっちゃってる

らしいですが。

キーマンと思しき役の香川照之さんの怪演が光りますが、

一人レベルが高すぎて浮いちゃってるようでもあるのが残念。

この人はホントに主役を食う。(^ ^;)

 

今月あとは「マチェーテ」と「リミット」を観る予定。

近くに映画館できないかなあ。

2010年11月12日 金曜日

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「エクスペンダブルズ」&2周年

頼りにしている批評サイトにはボロクソに

書かれていた「エクスペンダブルズ」ですが

スタローン師(笑)観たさに行ってきました。

…いや、面白かったよ!?

主役を張れる大物キャストが集まってるから、過度に

期待されてしまって評価が低いのかなあ?

でも役割分担がしっかりしていて別に違和感はなく、

さすがアクション映画を知りつくした師だな、と思ったけども。

当然スタローンはさすがの存在感でしたが、「トランスポーター」

シリーズでおなじみのジェイソン・ステイサムがえらい

良かった。ひねりもCGもない古き良き時代のアクション映画を

作りたいというスタローン師の想いがひしひしと伝わる

快作でした。

エンドロールで長渕剛のいやに背伸びした曲がかかった時には

ズッコケたけど。(^ ^;)

 

そんなこんなで、今日で開院して2年です。早いな~とは思いますが

まだまだ理想の医療には程遠いので、安心感はありません。

今までを振り返ると、僕は結構3年周期で変化があるので来年の

今頃は何か新しいことに挑戦しているかも知れません。

自分でも自身に期待しながら、3年目に突入したいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

え?日本シリーズになぜ触れないかって?

完敗よ、完敗!それ以外言うことないから!

昨日は負けるべくして負けた。だから切り替えはしやすいかもね。

今日はいただくぞ!

2010年10月31日 日曜日

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「RED LINE」

なんか意地で映画観に行ってますが、

今日は、愛すべきカタブツ、スタローン

監督・脚本・主演の「エクスペンダブルズ」を

観に行こう…と思ったんですが、あまりの

低評価に、急遽ぶっとびレースアニメ、

「RED LINE」を鑑賞。

いやあ、好きです。こういう狙ったおバカ映画。

しかも超本気。手描きアニメの迫力と設定のぶっとび

具合にヤラれます。主人公の戦艦ヤマト並みの

リーゼントも周りが濃すぎてものの2分で見慣れます。(笑)

ひそかにキムタクが主人公の声優です。ヤマトつながり!?

ストーリーにはひねりもクソもないですが、BGMも

カッチョいくて満足でした。

サントラ買いだな。

 

そして怒濤のハシゴ。狙ってた「彼女が消えた浜辺」が

今日しか行けないことが判明したので、無理に鑑賞。

こちらはやや期待外れ。イラン発の心理ドラマですが、

確かに観客を引き込む作りは特筆モノです。しかし、あまりに

日本と文化が違いすぎて、そこまで移入できない。

しかもこれくらいなら三谷幸喜でも書けるぜ、なんて

対抗心が出ちゃって素直になれなかった。(^ ^;)

いやあ、眼が痛い。(* 0 *)

 

そしてそしてCS、ドラが圧倒的勝利!

中盤危なかったですが、まあチェンはよく投げた。

しかし巨人も矢野や脇谷、亀井という伏兵が使えそうなので

明日はまた違ったオーダーで来るかもなあ。

でも投手陣の良さを見せつけたったんで、相手も焦るだろう

から、いけるでしょう。

ガンバレ!明日は応援に行くぞ!(←ダメです。)

 

2010年10月20日 水曜日

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