健康教室は再開の運びとなりましたが、徒手編は密着する
ことになるため少し慎重に判断致します。次回のテーマは
「足ゆびをまわす」ですが、ちょいと触りだけでも。
足は身体の一番下にあり、まさに土台の役目をしています。
土台と言ってもただ支えるだけではなく、歩行という大変
重要な役割を担っています。効率よく歩くために色々な
仕組みが備わっているのですが、その大きな柱が足裏の
アーチ構造です。
足裏にアーチがあることでバネ作用を有することになり、
歩行時に前に押し出す力を産みます。また衝撃を緩和する
作用にもなるので、上方への負担を減らします。もしこの
アーチがなくなったらどうでしょう?
蹴る力が落ちて、小股歩行になり腰は曲がります。衝撃
緩和作用が落ちれば、足首や膝、腰、頚とさばき切れない
負担がどんどん上へ伝わります。つまり腰痛や肩コリの
原因が足だった!なんて可能性があるわけですね。
もちろん足だけで解決するわけではないんですが、症状
が出ている部位ばかりに目が行きがちで、足はないがしろ、
というか無視されていることが多いです。むしろまず
自身の足をチェックしてスムーズな歩行を心掛ける方が
メリットは大きいと思います。
ウチでフットケア商品として扱っているインソールやサン
ダルは、この足裏のアーチを効かせやすくするための
ツールです。さらに健康教室でお伝えするセルフケアなど
を併せると尚、効果的です。足の機能が増すと循環がよく
なりむくみの解消に繋がったりもするので至れり尽くせり。
うん、なんか宣伝が上手くなった気がする。え?胡散臭い
だけ?(笑)