これは誤植ではありませぬ。(笑)実際に血のめぐりが悪い
ことをこう言うんですよ。そしておけつ=瘀血があると
その先は血が届かない=血虚(けっきょ)となります。
現在、YouTubeの健康教室では水のめぐり改善に必要な
生薬や処方を紹介していますが、こちらの血のめぐり系
も意外と重要なんですね。特に下腿の血流悪化や下腹痛、
ほてりなど。
もちろんこれが原因だ!と言うわけではないですが、
西洋薬ではなかなか良い手がない場合、こういう漢方薬
はとても助かります。そう、漢方薬って西洋薬の補完
なんですね。
西洋薬と漢方薬は同じ薬ではありますが、土壌は違い
ます。どちらがどれだけ効いたか?よりも、まずは
西洋薬と漢方薬では効果に違いを感じるか、あるいは
問題なく服用できたか、が大事です。当然場合によって
は両方を服用する場合もあります。
漢方薬が浸透してきたのは、とても良いことだと感じ
ますが争いを産んでは元も子もありません。なんせ平和
主義者ですから。(笑) ただ、西洋薬と漢方薬の効能を
理解するには、最低限その理屈は知っておく方がいい
かも。この症状は水だな!とか、じゃあこれを飲むの
はどうかな、とかね。
現在はまだそこまでではないかな…ってことはまだまだ
浸透させる楽しみはあるってことで。(^ ^)