久々の映画レビューです。前回の鑑賞はいつだったかなーと
記録を見てみたら(つけてるんかい)、なんとデータの大半が
消失しているではないですか!シン・mac への移行の際か…。
冗談言ってますが、内心泣いてます。(T T)
さて、そんな「シン・ウルトラマン」ですが、とにかくウキ
ウキで全く前情報を入れず鑑賞しましたが、「シン・ゴジラ」を
超えるほどではなく。タイトルから序盤はオマージュてんこ盛り
で、チキン肌スタンダップかつ前のめり状態での鑑賞でしたが、
中盤以降に失速。序盤の勢いそのままで行けば傑作間違いなし
だったんですけどねぇ。
原因としては詰め込みすぎて色々と雑になってしまった点。
原作の主要5話分を120分未満でまとめたのは凄いですが、
ちょっと欲張ったかな、という感じでした。そのシーンいる?
という場面もありましたし、逆に説明不足の場面もチラホラ。
政治ネタいじりはかなり弱めで、そこはゴジラの真似せんでも
いいですやん、と。CGも最終盤に近づくにつれレベルが下がる
といういただけなさ。もっとウルトラマンのプロレスが観たい
んやーという不完全燃焼さも伴いました。
しかしながら随所に散らばるオマージュは製作サイドの熱気を
感じられますし、直撃世代は泣けてくることでしょう。僕は
再放送で観た世代なのですが、それでも早起きして観たあの頃の
興奮が蘇りました。鑑賞後にYouTube 動画を見るとさらに面白い
でっせ。最初はここがよいかなー。
「シン・ゴジラ」があまりに傑作だったため少しハードルが
上がってしまった感はありますが、ウルトラマン好きは必見です。
来年は「シン・仮面ライダー」ですね。楽しみです。(^ ^)