院長室

« 11月 2012 12月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 1月 »

仕事納め

本日をもって、今年の診療は終了しました。当院を利用して下さった方々、

ありがとうございました。m(v v)m


医師の役割は、広い意味では「治すこと」だと思っていますが、日々の実際の

診療での行為は「提案すること」です。患者さんの希望をくみ取って、それに

合うような治療を提案し(まあ時には強制しますケド ^ ^;)、なるべく効率よく

効果を上げることに貢献するのが僕の仕事です。

そのためには「専門家にならないこと」にいつも留意しています。例えば漢方を

やっているとつい何でも漢方薬で治したいと思ってしまいがちですし、遠絡療法

やAKA-博田法のような特殊治療をしていると、何でもそれで解決しようとして

しまいます。これは医師のエゴどころか、結果的に「見逃し」を産む原因になる

と考えています。しっかり適応を見極めて提案する能力、というのが絶対に必要

だと思います。


そういう姿勢でいると症例数が増えなくてウデが上がらない、というジレンマも

あるのですが、まあそれは諦めて頂いて(オイ)、常に患者さんの訴えに敏感な

医師であることで貢献していきたいと思っています。


それから、やはりスタッフの協力というのが不可欠であるのを日々実感します。

僕は事務職であろうが看護師であろうがクリニックに勤務する以上は平等に医療者

であると思っていますし、また「医療はサービス業」なんて改めて宣うのには

抵抗を感じるくらい医療はサービスを包括していると考えているので、スタッフに

求めるレベルは結構高いです。今年1年、それについてきてくれたことには素直に

感謝したいです。まあこういう考えがスタッフに浸透すれば僕も楽できるわけ

ですし。(^皿^)


来年も、このような考えは変わることはないでしょうから、この辺りの軸はブレない

ように、かつ柔軟な姿勢で診療に取り組みたいと思います。来年もどうぞ宜しくお願い

致します。どうぞ良いお年を!

2012年12月29日 土曜日

カテゴリー 院長室

タグ

感染性胃腸炎

ノロウィルスの感染拡大が新聞でも話題になっています。突然の下痢や嘔吐で

発症するのが特徴で、その感染力は強く患者の吐瀉物から空気感染もするので

介護の現場や入院施設がある病院では一気に感染が拡大する傾向があります。


予防法はメディアで取り上げられている通り手洗いやうがいが基本で、あとは

塩素系の洗剤などでの消毒を併用すること、汚物処理はマスクをして使い捨ての

手袋を使うこと、などです。


ではもし罹患してしまったら…。基本的にウィルスに対抗する薬はありませんので、

対症療法に終始します。激しい嘔吐や下痢によって、脱水症状になりますので

点滴で十分な水分を補給することが重要です。あとは吐き気止めや下痢止めの

併用、くらいでしょうか。一般的には3日くらいで軽快するので、命を落とすこと

少ないとされてきましたが、今年の猛威っぷりは恐ろしく、既に何人もの方が

亡くなっています。そうするとやはり罹患した際の治療法はもっと選択肢がない

といけないと思いますね。


そこで意外と良いのが漢方薬です。どうも漢方薬は「ゆっくり長く効く」的な

位置づけで考えられることが多いようですが、薬によっては西洋薬よりも早く

効きます。急性の胃腸炎の場合は水分バランスの崩れと腸管の炎症が症状の主態

ですから、それらを緩和できれば十分対症療法として成り立ちます。具体的には

五苓散と半夏瀉心湯です。五苓散はもう何度も登場している水分調整の薬ですが

胃腸炎の嘔吐下痢にも効果があるんですねぇ。半夏瀉心湯は腸管全般の炎症に

使える便利な薬で味はひどいですが(笑)、重宝する薬です。


嘔吐が激しくて内服できない場合は、肛門経由で腸に直接注入しても効果があります。

大人にはなかなかできる処置じゃないですが(^ ^;)、子供はもともと漢方薬が

飲めなかったりするので、小児科の先生は結構この方法を採用しているようです。

この季節、冷えや乾燥だけじゃなく胃腸炎にも漢方薬は活躍しています。

2012年12月27日 木曜日

カテゴリー 院長室

タグ

点数加算

寒波のせいで、ホワイトクリスマスになるかも知れませんね!

楽しみ〜♪(^ ^)←白々しい


さ、そんな中ウチはいつも通り診療でしたが、今日のような祝日や日曜、

土曜の午後は通常の診療点数の他に「休日加算」というものが付きます。

一人につき50点を余分に算定できます。1点=10円ですから3割負担

の方であれば、窓口での支払が500円×30%で150円高くなる計算です。

同じ診療内容でも、いつもより値段が高い!という時はこういう加算が追加

されているんですね〜。


他にも色々加算はありまして、平日であっても夕方6時以降の診療は+50点

とか、生活習慣病の薬を長期間処方すると+65点とか…。これらの加算は

届け出が必要だったり、ある基準を満たす必要があったりと、結構ややこしい

んです。加算の性格は医療行為の助けになるものもあれば、むしろ害になって

いるものあり、一概に良いものとは言えませんが、僕たちは半分公務員みたい

なもので、こういった国が決めたルールで収入額が決められているんですよ。


先に紹介した「休日加算」なんてのは、休みの日も診療して欲しいという国の

メッセージですから、基準を満たす必要なく簡単に算定できます。鼻先にニンジン

ぶらさげられた馬みたいですが(笑)、実際「祝日もやってて助かった。」と

言われることも多いので、素直に貢献していると感じている次第です。


大きな病院では診療時間が短い割に大量の患者さんが来院し、予約でも3時間

待ちは当たり前!みたいになっていて、むしろ具合悪くなるんじゃね?的な現象が

起きているので、何か対策を講じないといけないです。特に今のような感染症が

流行る季節は、待合室で感染が蔓延、なんてことが大いにあり得るわけで、逆に

病院に近寄らない方がいいかも知れないです。


政権がまた交代するのですから、こういう現状にメスを入れて欲しいです。ま、

どうせ参院選までは事なかれ主義でいくのでしょうけどね。(-_-)

2012年12月24日 月曜日

カテゴリー 院長室

タグ

「ワンピース film Z」

やられた…!ドンとやられたよ…!

 

今や国民的人気漫画にまでなった「ワンピース」の劇場版です。2日間での

収入記録を更新して話題沸騰中ですね。前作「strong world」でも話題になった

オマケコミックが今回も無料配布されます!っていうかコレ欲しさに映画館に

行く人がほとんどではなかろうかと思います。僕もその一人なワケですが。

 

で、このオマケコミック、前回は「第0巻」と銘打って過去のストーリーに

触れていましたが、今回はなんと「第千巻」と来ました。当然はるか未来の世界が

描かれるものと想像してワクワクしていましたが、内容はもう全部映画の設定画

だけ。マジ?工藤静香プレゼンツの衣装?どーでもいいわっ!

 

これで本編が大変魅力的であったなら設定画集の価値も上がりますが、本編が

結構ひどいと来たもんだ。敵役のゼットはまあいいキャラでしたが、もうそこら

じゅうツッコミどころ満載で完全に前作の方が面白かったです。原作者の尾田さん

が原案とはちょっと考えにくいデキです。オープニングだけは「Cowboy Bebop」

みたいでカッコよかったけどね。

 

普段ハズレ映画は紹介しないんですが、僕みたいなカワイソーなおじさん(笑)が

量産されるのを防ぐためにレビューしやした。

2012年12月20日 木曜日

カテゴリー 院長室

タグ

MANZAIサイコー!

いやぁ〜、面白かったですね。いや、選挙じゃなくて「THE  MANZAI」ね。

まあ歴史的政権交代からの歴史的敗北もある意味面白かったですけど。(^ ^;)


優勝したハマカーンは僕も文句なしで1位だと思いました。一番ハネたのは

アルコ&ピースでしたけどね。でも審査員のブレはあったような気がします。

決勝で千鳥じゃなくてハマカーンに投票するなら、予選でなぜ NON  STYLE に

入れなかったのか理解に苦しみます。NON STYLE  の決勝ネタ見たかったヨ。


ビートたけしも言ってたけど、今大会は平均してみんな面白かった。でもやはり

正統派が高評価なのも、この大会のいいところでしょう。ここに松本人志が入ると

シュール票が入ってややこしくなるから、彼はいなくて正解かな。(笑)

トレンディエンジェルがまともなネタができるのに感動したし、チャカしだけで

やり通すオジンオズボーンのパワーにも圧倒され、のりお師匠にゲキ似の

スーパーマラドーナもじわじわ来る面白さがあった。一番笑ったのは「シュシュ!」

で、思わず涙したのは巨人師匠が磁石に「辞めるなよ!」と言った瞬間でした。


録画しておいて観終わってすぐに2回目を見て、その余韻に浸りながら YouTube で

ハイきんぐのネタを見直す(どんなんよ)というお笑い三昧な日曜日。

ごっちゃんでした。ハゲラッチョ!(←実は彼らが好きらしいです)

野田首相もどうせ負けて辞任するの決まってたんだから、「すんません、THE MANZAI

観てて投票行くの忘れました!」くらい言って欲しかったです。(^ ^)

2012年12月17日 月曜日

カテゴリー 院長室

タグ