院長室

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小青竜湯の季節

厳しい寒さも一段落してくると、間髪入れず今度は花粉症の季節に

なります。今年は花粉が多いという予想なので、戦々恐々としている

方もいることでしょう。花粉飛散図を見て真っ赤だったりするともう

それだけで気が滅入りますよね。って僕は花粉症ないんですが。


さて、ウチの花粉症対策は例年通り「漢方薬時々抗ヒスタミン剤」な

感じですが、それにワセリンバリアとプラセンタも足して万全の状態で

患者さんを待ち受けております。(笑)

予防的に鼻の穴や目の周囲にワセリンを塗るのは、副作用なく安価で

できる賢い方法ですし、プラセンタを集中的に打つと症状が軽く済む

だけでなく、他にも様々な効果があるので一石四鳥くらいなおトクな

方法と言えます。


で、やっぱり登場するのが(笑)糖質制限です。とかくダイエットの

方法として取り上げられがちな糖質制限ですが、なんのなんの、アレルギー

にも効果があるのです。近々、溝口先生の「アレルギーは砂糖をやめれば

よくなる!」という本が出版されるので、花粉症の方は是非一読してみて

ください。あ、別に宣伝を頼まれているわけではないです。(^ ^;)


こうして見ると花粉症の治療も随分と幅広くなった気がします。これまでは

抗アレルギー剤の内服、点鼻、点眼、に加えて鼻粘膜の焼灼術くらいが

一般的でしたが、糖質制限の登場でやっと予防的な戦闘手段を手に入れた

気がします。今度は腸内環境を整えることでアレルギーを治す!という

方向に進んでいくと思います。患者さんが自分の身体の変化を楽しみながら

できる治療っていいですよね。この辺りが目標です。

2013年1月31日 木曜日

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脊柱管狭窄症にプラセンタ?

先日、健康雑誌「わかさ」に脊柱管狭窄症の特集記事があって、そこに

プラセンタが効果あり!とあったせいで問い合わせが増えています。


確かにウチでも関節痛に効果があった例がいくつかありますので、全く

効果がないワケではないと思いますが、個人的にはちょっと半信半疑です。

脊柱管狭窄症は脊椎内の神経が何らかの原因で圧迫されることによるもの

で、その症状発現はまずは神経周囲の血流阻害によると考えられています。

要は神経が首を絞められて酸欠になっているような状態ですね。


ということは病態改善の本質は血流改善にある、と考えるのが普通です。

実際にも血管拡張剤を使用して血流増加をさせるのがセオリーです。

みのもんた氏が行った手術も、骨を削って圧迫を解除し血流増加させている

わけです。


で、プラセンタに血流増加効果があるのかというと、確かにあるみたいです。

ただプラセンタの効果の主態は肝臓機能の賦活化ですから、それほど強い

作用ではないように思います。実際にそういう成分が検出されているわけでも

ないようです。


ということで、脊柱管狭窄症にはまずはセオリーの血管拡張剤から開始、

効果がなければプラセンタも、という流れが妥当かと思います。プラセンタ

を始めたら他の症状がむしろ良くなっちゃうかも知れませんが。(^ ^)

2013年1月28日 月曜日

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超音波セミナー

今週末は大阪で整形外科向けの超音波診断セミナーに参加して

来ます。超音波検査というと、心臓や肝臓、甲状腺がメジャーです

が最近では整形外科分野でも活躍するようになってきたそうなんです。


骨の診断はもちろんレントゲンが得意なんですが、靱帯や腱と言った

軟部組織はMRIが得意です。ですがMRIは大病院にしか設置

されていないことがほとんどなので、軟部組織損傷の確定診断は

どうしても個人病院では難しくなってしまいます。よく膝のレントゲン

で「関節がすり減った」なんて言いますが、これは軟部組織の損傷を

推測しているだけであって、レントゲンに映っているわけではない

んです。


で、超音波の登場なわけです。サイズも随分小さくなっているし

軟部組織損傷の診断を個人病院でもできるようになり、整形外科に

とっても大きな武器になり得ます。特にウチでは栄養学的な治療も

していますから、脂肪肝をリアルタイムに患者さんに見せられたら

これも大きな武器になりそうです。


新しいことに挑戦するには大きなエネルギーがいるし、実際導入する

となるとコストが気になる(笑)わけですが、まずはやってみる!

ダメならあきらめる!(ええっ)の精神で行ってきます。(^ ^)

2013年1月25日 金曜日

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アルコールとの付き合い方

昨日は今年初めてのオルソモレキュラー療法のセミナーでした。講師はいつも

のように溝口先生で、いつものように聞き取りやすい声ではっきり話されるん

ですが、6時間余りの間、人前で同じ声の張りで話し続けるのはとても疲れる

と思います。僕もたまに講演したり、授業で話したりしていますが2時間で

ギブだもの。(^ ^;)

やっぱり日頃の栄養の賜物なんでしょうか。


さて、講義の内容は既に数回聞いていることなんですが、「へぇ〜」とか「そう

だったんだ!」と思うこともしばしばで、自分の覚えの悪さにガックリして、でも

何度も感動できて幸せじゃん!なんて無理に自分を励ましたりしていました。(笑)


特に今回改めて勉強になったのが、アルコールの摂り方です。糖質制限の立場から

ですと、日本酒やビールなどの醸造酒を控えて、ウィスキーや焼酎などの蒸留酒を

勧めることになるんですが、そもそもアルコールが分解される過程でグリセリンが

生成され、それが中性脂肪になるんですね。

ということは、蒸留酒でもたくさん飲めば中性脂肪は上昇すると言うことです。

糖質制限しているのに中性脂肪が下がらない方は、やっぱりお酒を控える必要が

あるわけです。


また、お酒を飲み続けると脂肪が肝臓に溜まり脂肪肝になってしまうのはよく

知られていますが、そうなると肝臓は糖質を十分に蓄えられなくなり、低血糖に

なりやすくなります。そうすると、すぐに糖質が欲しくなりまた中性脂肪が溜まり…

という悪循環が完成するわけですね。当然低血糖を繰り返せば自律神経症状も

でやすくなるので、冷えや動悸や不眠も出現し、ますます不調になり向精神薬が

手放せなく…なんてことになるかも知れません。


ということで、今年はお酒に関する指導は少し厳しくなるかも知れませんぜ。(笑)

2013年1月21日 月曜日

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流行の兆し

ついに一宮地域でもインフルエンザの流行が始まりました。相継いで

学級閉鎖の連絡も来ています。まあ罹患してしまったらタミフルでも

リレンザでも麻黄湯でも早期投入してとにかく早く治すことです。


ウチでもここ数日毎日インフルエンザの患者さんが発生していますが、

従来の「悪寒、高熱、咳、関節痛」といったインフルエンザの特徴的な

症状がない方が多い印象です。今日の患者さんも症状は鼻水と頭痛だけ

で体温も37.4℃でしたが、しっかりA型インフルエンザでした。

こういう症状の軽い方が、ついインフルエンザの検査も治療もしない

で出歩くことで一気に感染が広がるのかも知れません。


そんなわけでインフルエンザの恐怖に囚われ(笑)、軽い症状の方にも

検査はするようにしています。明日からはセンター試験ですが、大雪の

季節でインフルエンザが蔓延する中、ストレスと緊張を抱えながら

会場に行く受験生は本当に可哀想ですね。これだけを取り上げても9月

入学に制度を変えた方がいいと思います。そうすると試験は6月頃で

梅雨時期ですが、1月よりはましですよね。

6月試験だったら、きっと僕もセンター試験で満点取って東大に行って

ただろうなぁ。(わけない)

2013年1月18日 金曜日

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