見逃した映画や、気になっていた映画の感想を紹介する
新コーナー、「いまさら鑑賞記」です。
ええ、単にDVDやTVで観た映画の感想書くだけです。
特に目新しいことではないです。念のため。(笑)
なんせ、「トイ・ストーリー3」が傑作すぎてテンションが
上がってしまっているわけですよ。
以前、「1作目を超える続編に出会ったことがない。」みたいな
こと書きましたが、「トイ・ストーリー3」はもう「3」まで
最初から作製するための布石としての「1、2」だったと思うほどに
完成度が高い。はっきり言って「1、2」はピクサーアニメでは
平均以下の作品だと思う(実際「3」を観るのもためらった。^ ^;)
んですが、「3」で見事に挽回できてます。
いや〜驚いた。
もし未見の方がいたら、ゼッタイ「3」まで行ってください!
あと、ナタリー・ポートマン主演の「ブラック・スワン」を観ようとして
予習的にこの監督の前作を観ました。それがミッキー・ローク主演の
「レスラー」。ある人気レスラーの晩年の悲喜こもごもを描く地味な
映画ですが、これがまたミッキー・ロークさんの俳優史に残る名演で、
素晴らしかった。どうやらこの監督、その俳優の実人生と重ねて映画を作る、
もしくは脚本と重なる人生を送っている俳優をキャスティングする、という
作り方をするみたいで、ミッキー・ロークじゃなきゃ撮らん、とダダを
こねたらしいです。結果、大成功だと思います。
でもなんかもう「レスラー」で満腹になっちゃて「ブラック・スワン」は
観ていないという…(笑)
そして極めつけは、ドニー・イェン主演の「イップ・マン 序章」。
以前紹介した「イップ・マン 葉問」は実はこの「序章」の続編でして、
日本未公開なのでした。そしたらなんとDVD化されていて、焦って(?)
観たわけです。
もうドニーさん最高です。彼はブルース・リー、ジャッキー・チェン、
ジェット・リーに次ぐ「第4の男」なんて言われたりしますが、実は
ジェット・リーとは同期だったりするベテランさんです。技の美しさは
群を抜いており、その端正な顔立ちも手伝って、非常に気持ちよいカンフー
アクションを披露してくれます。
敵役の池内博之も好演しておりさらに締まった映画になっています。
今度「序章」「葉問」と連続で観てみよう。(^ ^)
…と思っていたら、「序章」が一般公開されることになったみたいです。
行ってしまいそうだ…!(笑)
ではまた「いまさら鑑賞記」で。