観るつもりはなかったのに、何となくノリで
観てしまった「プリンセス トヨトミ」。
結果:僕のノリには乗らない方がいい(笑)
「奇想天外な設定で…」とか「大阪が止まった…」とか
結構煽ってますが、言うほどのことは全然なく。原作は
未読なのでどういう思惑で映画化したのかは不明ですが、
まあ失敗の部類に入るでしょうな。何と言っても、惜しい
部分が多すぎる。面白くなりそうなネタを途中放棄してたり、
伏線になるのかと思ったら単なるお遊びだったりと、そっちの
方が観ててイライラしました。
しかしながらキャストは不必要に豪華。和久井映見とか江守徹
とか久々に見たヨ。個人的には堤真一と綾瀬はるかの掛け合いが
見れたので、まあそれなりに満足してます。
綾瀬はるかはもう完全に地位を確立したよね。「ハッピーフライト」
や「ザ・マジックアワー」、「僕の彼女はサイボーグ」、なんか
もう僕の中では今一番安定感のある女優です。(笑)
自分が監督だったら、彼女を軸に映画を作るだろうな。
さて、今月は我らが(?)織田裕二主演の「アンダルシア 女神の報復」
が上映されますね。裏切られるのが分かっていても期待してしまうのが
彼の魅力です。(褒めてます。)
「さや侍」×「アンダルシア」で邦画強化月間ですぜ!(^皿^)
…僕のノリは危険です。