院長室

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「パシフィック・リム」

巨大ロボットと怪獣が派手に戦う。ただそれだけ。だがそれがいい。予想通りの

そんな映画でしたが、こいつぁ熱い。なんせリアルマジンガーZ vs 東映怪獣軍団

ですからね。登場する怪獣もそのまんま「KAIJU」という表記だし、その造形も

ギロンやギャオスじゃん!的なオマージュたっぷりなもので、ロボットに至っては

なんとパイルダーオンしてしまうという、全編日本のアニメ・特撮贔屓の確信犯的

映画です。意味わかんない人ゴメンナサイ。(^ ^;)

 

とにかくバカでかい怪獣が街をメッタメタにして、それに対抗する手段として

人が乗り込むタイプの巨大ロボットで応戦するわけですが、ロボットってそもそも

人の代理で戦う目的だから、パイロットがわざわざ危険を冒して乗る必要ないん

じゃね?とか、必殺技を出す時にいちいちでかい声で技名を叫ぶ必要あるのかね?

とか、とりあえず人型にする意味って何さ?とかいう触れてはいけない疑問(笑)

にもちゃんと一応の答えを用意しており、ストーリーなんてないんだけど、工夫は

すごくしてます。

 

準主役の菊地凛子さんの存在感もかなりのもので、ちょっとしたアクションもそつ

なくこなし、普通に日本語でしゃべってます。(笑)上司のアメリカ人もちょいちょい

片言の日本語をぶち込んでくるので気が抜けません。ここまで日本に気を遣ってもらう

と却って気が引けるというか…。(^ ^;)芦田愛菜ちゃんの演技がもてはやされて

いますが、まあそれも気を遣ってのことということで。

惜しむらくは派手な「KAIJU」の造形が、デカすぎてよく判別できないという所。

ここは結構痛い。肌質も一定なので、今ひとつ差が分からないのですよ。こういう

おバカ映画(褒めてます)には敵のカッコよさも大事な因子ですからね〜。

 

例によって「3D字幕」を求めてわざわざ名古屋の109シネマまで汗だくになって

行ってきましたが、その価値は十分にありました。眼も派手に痛くなったけど、

熱い(イタイ?)オトコノコには必見の映画です。

2013年8月15日 木曜日

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脂肪を燃やす!とは

ダイエットに関わる食品や体操などは、本当に無数にありますね。女性は何かしら

試したことがあるのではないでしょうか?それらの謳い文句にはかなりの確率で、

「脂肪を燃焼させる!」とあります。とても聞き慣れた言葉である反面、脂肪が

燃えるってどういうこと?な方も多いと思います。


脂肪だけでなく糖質もタンパク質も「燃える」ことによってエネルギーに変換され

ます。そのエネルギーで僕たちは活動しているので、糖質・タンパク質・脂肪を

3大栄養素と言うんですね。脂肪が燃えてエネルギーになれば確かに痩せます。

それは間違いではないのですが、脂肪がエネルギーに変換されるのは細胞の中の

ミトコンドリアという器官です。このミトコンドリアに脂肪が入って「燃える」

わけですが、ミトコンドリアには無条件に入れるわけではないんですね。ここでは

カルニチンという物質が脂肪を運ぶバスのような役割をしているのです。


ということはカルニチンが少ない人はなかなか痩せないことになりますね。ビリー

さんに入隊してもトマト食べまくっても痩せねーんだわ!って人もいるんじゃない

でしょうか?(笑)

では、このカルニチンって何者?となるわけですが、コレは体内でしっかり合成

されています。ただし、その原料はアミノ酸(=タンパク質)で加工する道具は

鉄とビタミンCが中心ですから、これらが足りない人は痩せにくいということに

なりますね。極端に言うと「肉を食べないから痩せない。」なんてことになります。


どうもまだまだ動物性タンパクは太ると思っている人が多いようですが、その

誤解が少しでも解けたらいいなと思っています。ちなみにHDLコレステロールが

低い人も痩せにくいですが、このHDLコレステロールを上昇させるのも動物性

タンパクです。糖質制限だけでなく高タンパク食を併せて指導するのはこのためです。

2013年8月12日 月曜日

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「アイアン・フィスト」

予告編を初めて見た瞬間から観ると決めていた、一目惚れ的デタラメカンフー映画

「アイアン・フィスト」ですが、予想を上回るデタラメっぷりに大満足でした。

刃が無数に出る鎧やら、銃型のナイフ、鈎爪の付いた槍など実は殺傷能力は低そう

だけど外連味にあふれた武具の数々、北斗の拳(マッドマックス?)を思わせる世紀末

な衣装、意味もなく派手なアクションとグロい死に方、もうB級アクションに必要な

要素は全て取りそろえております的な至れり尽くせり感が堪りません。(笑)

 

監督はどこのどいつだ!?と好感を持って調べたらRZAなるヒップ・ホップグループの

リーダーですと。確かにオープニングは古き良きカンフー映画とラップを合わせた

斬新でかっちょいい感じでしたが、ミュージシャンにこんな映画が作れるのかい?と

思ったら、タランティーノ作品が好きで「キル・ビル」なんかの音楽を担当してきたん

ですと。なるほど、やはり黒幕はアイツか…!(笑)こんな狙いまくったB級作品は

タランティーノやロバート・ロドリゲス以外にはなかなか作れないですからねぇ。

しかも主演までしちゃってます。やりたい放題。(^v^)b

 

もちろんストーリーはあってないようなもので、むしろ次に展開するアクションシーンの

奇抜さに期待し、「いやーこの監督アホやわー!」とニヤニヤして観るのが正解な映画

なんですが、それでも意外ときれいにまとまってます。タランティーノ映画のような

会話劇はないですし、ロドリゲス映画のような奇想天外なぶっちぎり感もないですけど

十分アホです。(笑)全編小学生の発想です。大好きです。

 

しかし、ラッセル・クロウはどうなの。準主役でホクホク顔で演じてます。タランティーノ

やロドリゲス映画に嬉々として出演するブラッド・ピットやロバート・デ・ニーロに

張り合ってたりして?!(^皿^)まあ妙にマッチしてたからいんですが。ルーシー・リュー

も好演してました。やっぱ東洋人の女アサシンはB級には必須です。

 

日本人としては「終戦のエンペラー」を優先すべきなんでしょうけど、これまたB級臭

プンプンの「パシフィック・リム」が控えていますので、その後で。時間があれば。

ちなみに僕の評価は完全B級サイド発信なので、差し引いて検討下さいませ。

2013年8月8日 木曜日

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水虫にも湿潤療法?

皮膚科の患者さんを診るようになって、この時期はやはり白癬症(水虫のこと)が多いと

改めて感じていますが、一般的には何らかの抗真菌剤を使用します。市販でも数々の

薬が発売されていますね。


ひどい白癬症ですと、水疱が破れてジュクジュク状態になっているのですが、これは

要はキズです。ですから湿潤療法の理論がそのまま当てはまるのですね。ジュクジュク

の場所に抗真菌剤を塗るのはナンセンスで、まずはキズの治療を優先させるべきです。

具体的にはプラスモイストなどの被覆材で覆うだけですが、これでキズが治ってから

抗真菌剤にシフトするのがいいと思います。


また乾燥して皮がめくれてかゆいタイプの白癬症もありますね。これも乾燥が悪化の一因

なので、またしても湿潤療法の理論が適応されます。キズや潰瘍の治療には界面活性剤

の入ったクリーム剤はNGですから、カサカサタイプの白癬症には軟膏ベースの抗真菌剤

が使われるべきです。ですが、軟膏ベースの抗真菌外用剤はなんと一つしかないんです。

その他は全てクリームベースなんですね。こんな所でも、いかに創傷治癒機転が正しく

理解されていないかが垣間見られます。


湿潤療法で水虫が治る、なんて言うのは大変な誤解ですが、やはりまずは創面を治りやすい

環境に変えてあげることが大事なんだと思います。その環境を整えるためには湿潤療法の

知識はとても有用で、実際に治りがよいと感じています。


あとは水虫菌に対する策として、毎日同じ靴を履かないことが挙げられるでしょう。外勤

が多い方は、同じような靴を3足くらい用意してローテーションして使用すると予防に

なると思います。全く同じ靴だと見分けが付かなくなるので用心を。(笑)

2013年8月5日 月曜日

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講演報告

昨日は幡豆医師会で漢方の講演でした。三河方面に行くのは久しぶりで、

行ったことのない土地だったので楽しみでした。まあ夜だったので特に

行くところもなかったんですけどね。ドクターだけでなく、薬剤師の方も

参加されており、皆さん熱心に聴いていただけました。ご参加いただいた

先生方ありがとうございました。


講演の際に必ずつまづくのがネクタイです。普段滅多にネクタイなんてしない

ので、なかなか上手く巻けないんですよね。これまで一発で巻けたことは

ありません。エッヘン。たいてい1回目はみぞおち辺りのベリーショート状態

になります。エッヘン。しかもこの暑さ。ただでさえタートルネックが苦手

なので、このクソ暑い中わざわざ首をきゅっと締めるなんて考えただけで

ブルーなんすよ。


実は世の中には同じ境遇の可哀想な男性が多いらしく(?)、ワンタッチ装着の

ネクタイなんてもんがあるんですよ。予め結び目ができていて、ヒモで締める

だけのタイプやシャツの襟元に挟むタイプなど。これは便利!と勢い勇んで

Amazonさんに相談したら、種類はあるんですが柄がねぇ…。一宮のファッション

リーダーとしては(初耳)いい加減なモノを着けるわけにはいかないので、

悩むところです。今度から蝶ネクタイにしようかな。聴いている人は気になって

集中できなさそうですね。(笑)

2013年8月1日 木曜日

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