院長室

« 2月 2024 11月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

夏ばて対策の食事は?

今日の「主治医が見つかる診療所」はご覧になりましたか?最後に登場した

姫野友美医師の食事は、いつも僕が紹介している食事法によく似ていると

思いませんでした?それもそのはず、姫野先生は古くからオーソモレキュラー

療法を実践されている有名な先生なんです。他にも奥村康先生もガチで高名

な免疫学の先生で、腸管免疫が俄に注目されている昨今、よく紹介されて

いますね。


さて、こうも毎日暑いとついつい胃にもたれないそうめんだとか、サラダ

とフルーツのみ、なんて食事になっていませんか?これこそ夏ばての原因で

夏ヤセなんて言われる原因にもなります。僕たちの身体は常にタンパク質を

消費しています。ボケーッと何もせず1日過ごしても、爪は伸びるし髪も

伸びますし、垢も落ちますね?それらの原料になっているのがタンパク質

ですから、常に補充しないとすぐに不足してしまうんです。


それで暑いからと言って肉や魚などのタンパク質を敬遠していると、どこか

からタンパク質を調達してこなきゃいけないんですが、人体で最もタンパク質

が多くあるのが、筋肉と血液なんですね。だから、夏ばてでタンパク質を

摂らないと筋肉が痩せて体重が落ちるんですね。決してダイエットに成功

した訳ではありません。(^皿^)同時に血液中のタンパクも減って貧血傾向

になり、折角痩せても立ちくらみや頭痛肩こりもセットで味わうことになって

しまいます。


ですから、このクソ暑い時期だからこそ、肉肉肉!(笑)たまに魚や発酵食品!

あと、ビアガーデンもNGですよ。なんせビールは糖質が多いですからね。

もしビアガーデンに誘われても、一人ハイボールを飲みましょう。浮くけど。(^ ^;)

2013年6月17日 月曜日

カテゴリー 院長室

タグ