院長室

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熱戦

いやー、近年稀に見る熱戦でしたね。え?もちろんM−1グランプリ

のことですが、何か?しっかり書くと3部作くらいになる(笑)の

ですが、触れないわけにはいきませぬ。なんせ1年で1番楽しみな

日でしたから。(エエッ)

 

今年のM−1は初出場組が多く、全体的に知名度が低いコンビが

占めていたため結構前評判は低めでしたね。でも蓋を開けてみたら

かなり高いレベルで拮抗してて、良い意味で期待を裏切られました。

決勝3組は本当に甲乙付けがたかったでしょう。審査員に同情

するわ。まあでもM−1の審査員は的確なコメントをするので凄く

勉強になるでしょうね。ネタ直後にレジェンドが解説してくれるん

だもの。THE W の審査になっていない審査員のコメントに比べる

と雲泥。(^ ^;)まああれは人選おかしいと思うけど。

 

漫才という視点で見れば見取り図が正解なんでしょうけど、LIVE

での一発イベントは当日の爆発力にどうしても左右されてしまうので、

マヂラブでいいとは思う。だが結局、全体的に奇をてらったネタが

増えるのでは?という危惧もあるのですよ。技巧で攻めるか意外性

で沸かすか、戦略は難しい。ただ、両立できないわけではないし、

それをやってのけてスターになったのがサンドイッチマンなので、

これからも極端に振れず、ハイブリッドなネタを目指して勝負して

欲しいと思うのであった。(←誰?)

 

あとテレビだから仕方ないけど、エグいくらいCM多かったし、

過剰に漫才師を勇者扱いするのは却って醒める。最終発表前のCM

はもはやネタなので許すが、開始前30分はほぼいらんやろ、と。

芸人さんの素顔とか生活とか興味ないわけじゃないけど、まずは

純粋な気持ちでネタを見たいので、余分な演出は邪魔くさいのよね。

まあ人気商売の側面もあるから、ネタ以外にも個性を売りにする

のは間違いじゃないけどさ。ただ観る側がそっちに引っ張られると

またネタの純度が落ちる気もする。敗者復活も相当にレベルが

高かったけど、明らかにスベっていたぺこぱが3位ってのがその

象徴かな。ちなみに僕は、学天即、コウテイ、からし蓮根に投票

しました。推しは滝音。ランジャタイはやべー。

 

でも1日中活きの良い漫才漬けになるってのは幸福ですな。感謝

です。結構疲れるけど。今日は休診にしようかと思ったけど。(コラ)

…というわけで、第1部完。えー、やっぱ3部作なんかい!

もうエエわ、どーも、ありがとーございましたー!(^ -)

2020年12月21日 月曜日

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