愛知県にお住まいの方以外はあまり関心がないかも知れま
せんが、現在大村愛知県知事のリコール運動が起きています。
まあ愛知県民でも知らない人が大多数なんですけど。(^ ^;)
県知事のリコールは前代未聞だそうで、僕も情報を集めて
みました。なんせテレビ、新聞はこの話題を報道しません
ので。リコールは、まずは一定期間内に一定数の署名を集め
リコールのための投票を開催する、という流れだそうです。
いきなり辞めさせられるわけではないんですな。
そもそも何故、知事に対するリコール運動が起きているか
と言うと、あいちトリエンナーレという芸術祭の中で昭和
天皇の写真を燃やして踏みにじる映像や、特攻で亡くなった
方を揶揄したモニュメント、韓国の慰安婦像の設置を “作品”
として展示したことが発端のようです。それが例え気分を
害するものであっても、私費を投じてやる分には当然表現の
自由の範疇です。ですが、トリエンナーレではこの展示内容
を隠して税金使用を申請し、その後しれっと展示したことが
問題である、ということです。この許可は大村知事が行って
おり、彼にも責任があるのではないか、ということでリコール
に発展したようです。しかも分担金を払え!と大村知事は
河村名古屋市長を提訴しました。コロナ禍の最中にね。
このリコール運動の発起人が「イエス高須クリニック!」で
有名な高須克弥院長なので、イロモノ扱いされてしまいがち
ですが(^ ^;)、内実を知れば得心するものでした。詳細は
このページにあります。リコール反対派の署名も行われて
いますが、その主張は「表現の自由を守れ!」なので随分
的外れかな、と思います。リコール運動が本格化した後、
事務所に盗聴器が仕掛けられたり、サイトがサイバー攻撃を
受けてダウンしたりと、相当な妨害にも遭っているようです。
リコール運動は法で認められた活動なので、その妨害は
歴とした犯罪なのですが、裏を返せば意地でも阻止したい
理由があるとも言えます。映画みたいですね。
署名活動はどこでもやっているわけではなく、受任者が
持つ公式の署名用紙に記入する必要があります。しかも
受任者が集められる署名は受任者が住む地域の方のみです。
少しややこしいですが、僕は受任者になっていますので、
もし一宮市在住で署名したい方がみえれば、お声がけ下さい。
ちなみに署名したら個人情報が公開される、というデマも
流れていますが、そんなことはありません。このデマを
流した方は高須院長から訴えられています。いや、ホント
映画みたいやわ。「ミッション:インポッシブル 愛知」