…と見せかけて、「ミッション:8ミニッツ」です!
これはキタ。文句なしで今年これまで観た映画の中でNo.1です!
もう観終わった後、自然とスタンディングオベーションでしたよ。(脚色デス。)
いつもならちょっとストーリーに触れるところですが、先入観なく
観ていただきたいので、あえて無しで。極力他のレビューなんかも
見ないで観た方が、醍醐味を味わえますぜ。
この映画の監督、ダンカン・ジョーンズ氏は今作がデビュー2作目で、
前作「月に囚われた男」では、そりゃあもうセンスフルな演出と
ちょっとしたSF設定の中に詰まった人情劇とで、相当満足させて
くれました。今作を知った時には小躍りして喜んだもんです。(脚色してマス。)
SF設定の中に人情劇を盛り込む手法は、まんま今作にも踏襲されており、
二番煎じと批判する向きもありますが、これがこの監督の味なんだと
思います。こんな完成度なら、何番煎じでも観ます。(^ ^)
ジェイク・ギレンホール、ミッシェル・モナハン、ヴェラ・ファーミガら
俳優陣も上手で、特にヴェラさんにはやられましたなあ。
そもそもジェイクさんがダンカン監督と仕事がしたくて、今回の監督に
推したんだとか。
いつもながら、邦題にはやや難がありますが、決して期待を裏切らない
作品です。是非どうぞ!
あ、「ステキな〜」も観たので、それはまた後日。