院長室

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「ステキな金縛り」…

…と見せかけて、「ミッション:8ミニッツ」です!

これはキタ。文句なしで今年これまで観た映画の中でNo.1です!

もう観終わった後、自然とスタンディングオベーションでしたよ。(脚色デス。)

いつもならちょっとストーリーに触れるところですが、先入観なく

観ていただきたいので、あえて無しで。極力他のレビューなんかも

見ないで観た方が、醍醐味を味わえますぜ。

 

この映画の監督、ダンカン・ジョーンズ氏は今作がデビュー2作目で、

前作「月に囚われた男」では、そりゃあもうセンスフルな演出と

ちょっとしたSF設定の中に詰まった人情劇とで、相当満足させて

くれました。今作を知った時には小躍りして喜んだもんです。(脚色してマス。)

SF設定の中に人情劇を盛り込む手法は、まんま今作にも踏襲されており、

二番煎じと批判する向きもありますが、これがこの監督の味なんだと

思います。こんな完成度なら、何番煎じでも観ます。(^ ^)

 

ジェイク・ギレンホール、ミッシェル・モナハン、ヴェラ・ファーミガら

俳優陣も上手で、特にヴェラさんにはやられましたなあ。

そもそもジェイクさんがダンカン監督と仕事がしたくて、今回の監督に

推したんだとか。

いつもながら、邦題にはやや難がありますが、決して期待を裏切らない

作品です。是非どうぞ!

あ、「ステキな〜」も観たので、それはまた後日。

2011年11月3日 木曜日

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