院長室

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メディアのちから

「壮快」という様々な治療法を紹介する医療系の月刊誌が

あるんですが、そちらで2号連続で遠絡療法が紹介されました。

「腰痛が消えた!」とか「ツボ押しで健康に!」など我々から

するとやや攻めすぎ(笑)なコピーが踊る雑誌ではありますが、

膝痛に対する遠絡療法の処置の仕方などを一般の方でも分かる

ように解説しています。


その中のインタビュー記事に僕も少し登場しているんですが、

その記事を読んだ東京の方から、遠絡療法を行いたい旨の

問い合わせがありました。交通費も馬鹿になりませんし、もちろん

東京なら本部であるペレス銀座クリニックがありますので、

まずそちらに行かれるようアドバイスはしましたが、メディアの

影響力を改めて感じました。


その影響力が良い方向に作用すればいいんですが、間違った情報

などが瞬く間に広がる、なんてこともやはりあるわけで、僕も

こういうブログなどで情報を発信する時には十分注意しなければ

いけないな、と思った次第です。

「昨日の記事、やっぱナシで。」が既に後の祭り、なんてことも

ありえますしね。(^ ^;)


とは言え、広告が出せない僕らの職種では、HPは一番の宣伝の手段

なんです。道路に設置する看板や標榜には、掲載する内容にかなりの

制限がありますが、HPは基本的に制限なしというのも大きいです。

患者さんもネットで検索して医者探しをする時代ですから、なお

役割は大きいと言えます。


しかしだからこそ、ネットモラルというか、自主規制(笑)というか

正確で公正な内容の情報を心がけなければいけません。

まあ僕の場合はほとんど映画批評だから、まぁいっか?(^皿^)

2011年8月18日 木曜日

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