昨日で仕事納めしまして、改めて
ちゃんと総括しようと反省した次第で、
なんだ、2日前のブログは前フリかよ!
なんて思わないでね。(笑)
僕の中で、医はやはり「仁術」です。
一昔前は「医は算術」と言われ、現在は
よく「医は話術」と揶揄されています。
また、よく経営プログラムの中では
「医療もサービス業だということを自覚して…」
なんて語られたりします。
結果、患者“様”と言ってみたり、バカ丁寧な
応対をしてみたり。
それらが無意味とは言いませんが、サービスでも
算術でも話術でも全てひっくるめて患者さんの
ことを思っての行為かどうかが重要なわけです。
「スマイル0円」なんてCMがありましたが、価値のない
笑いを貼り付けても医療としては無意味だと思うのです。
患者さんを叱る医者は嫌われますが、思いやりが
伝わればそれは立派な医療だと思うのです。
自分は果たして仁術として医療行為ができていたか?
1年を反省する基準はそれです。多分来年もそうやって
振り返ると思います。
自分は経営者でもあるので、算術も考えるし、納得して
もらうために話術も練ります。差別化を計るためには
何がサービスと感じてもらえるかのリサーチも重要でしょう。
それが仁術に結びついているのか、を自問自答してみます。
それが来年に繋がればいいなと思います。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。
皆様、よいお年を!