院長室

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「リミット」

なんか最近映画批評サイトみたいになっちゃって

ますけど仕事以外映画しか観てないんだから

しょうがないやろ。(←開き直り)

 

で、観たのは「リミット」。

「目が覚めたら真っ暗な箱の中、手元にあるのはライターと携帯電話のみ。

さあ、果たして脱出できるのか?!」

なんて触れこみを見たら、ワクワクしないはずがありません。

かの傑作シチュエーション・スリラー、「SAW」を彷彿とさせます。

 

…が、これには思いっきり肩すかしを食います。この映画はシチュエーション

スリラーと見せかけて、完全な反戦映画です。

そういう眼で観ると、とんでもない傑作になるのですが、僕はスリリングな

知能戦を期待してしまったので、観終わってボーゼン、でした。

「爽快な映画」が一転、「後味の悪い映画」になっちゃった感じ。

 

でも、本当にワンシチュエーションで役者も一人、そして暗い、こんな

いわば体験型の映画を作り上げたことには称賛を贈りたい。

アイディア、脚本、演出は突出したものがあるのは間違いないです。

チャレンジャーな方はどうぞ!

…って、最近こんなコメントばっかですね。(^ ^;)

 

2010年12月1日 水曜日

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