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5月の診療日程更新

雨や風の日が多く、今年は桜も短命だった印象です。

見に行ってないのであくまでも印象です。しかーし!

我らがドラゴンズは開幕3連敗はしたものの、その後は

絶好調。やはりケガの功名で若手を起用できているから

雰囲気もいいのだと思います。反面守りや走塁で細かな

ミスが多いのも事実。この辺りをベテランが指導カバー

してくれれば盤石ですわ。この勢いは短命で終わって欲しく

ないところですねー。


さて5月はカレンダー通りです。例年はGW中も午前のみ

診療したりするのですが、今年はそんなに長期の連休に

ならないこともあり、そのままお休みにしました。気配を

消して元気に引きこもります。(笑)

2015年4月13日 月曜日

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栄養解析レポート

今年度も幾つか新しいサービスや治療を企んで(?)おり

ますが、まず第1弾として「栄養解析レポート作成」を始め

ます。当院では食事や運動などの生活習慣の指導に重きを

置いていますが、その助けとなるのが血液検査です。


色々な食事法や運動法がある中で、その人にとって何が

ベターなのか、あるいはするべきでないのか、は問診など

ではなかなか分かりません。客観的な尺度として血液データ

は雄弁にその方の現状を語ってくれます。


ただ栄養学的な説明は時に難解でまた時間もかかってしまい

ます。こちらとしても、もう少し深い説明を加えたいと思っても

そんなに長く時間は取れません。患者さんにとっても、早口で

一気に話されては混乱するばかりでしょう。そこでご希望の

方には栄養学的なレポートを作成して郵送するサービスを

採用することにしました。郵送ですので、遠方から血液検査

の結果だけ聞きに来る、なんていう面倒も省けます。


・栄養学的解説をもっと知りたい!

・聞いてもすぐ忘れちゃうので手元に置いておきたい!

・処方もないので遠方から結果だけ聞きに来るのは面倒!


こんな方にはオススメです。血液検査の際に「レポート希望」と

言って頂ければOKです。検査項目にもよりますが概ね2週間で

発送致します。但し、作成は当院で行った検査に限ります。

レポートはA4用紙3〜4ページの内容で、1回3500円です。

どうぞご利用くださいませ。(^ ^)

2015年4月13日 月曜日

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新学期、新生活

ウチの姪達もそれぞれ小学校と幼稚園に入学入園しましたが、

皆さんの中にも進学、就職、あるいは異動や転職などなど新しい

環境に身を置くことになった方がみえると思います。こういう

変化は何度経験しても不安半分、期待半分、でドキドキですよね。


東洋医学的に冬から春にかけてはあらゆるものが「目覚め」る

季節なので、これまで持っていた症状が悪化しやすい時期でも

あります。特に新たな環境での緊張と相まって、ストレスに由来

する精神的な過敏症状が出現することが多いです。不眠やイライラ、

動悸にほてり、などなど…。


漢方医学的にはこれらは「気」の異常と判断し、その症状や

所見から「気鬱」や「気逆」と診断します。特に上記のような

症状の時には柴胡、黄芩、竜骨、酸棗仁、厚朴、蘇葉なんていう

生薬が効果的なので、それらを配合する漢方薬をチョイスする

ことになります。「柴胡加竜骨牡蛎湯」なんて薬の名前を見ても

普通はチンプンカンプンですが、柴胡と竜骨が配合されている

ことから、なんとなくストレスに対応した薬なんだなぁと分かる

と思います。もちろん全てのストレスに対応はしていませんが。


それはさておき、ストレスや疲れに対して、甘い物でホッと

しようぜ的なCMをたまに見ますが、これは絶対にNGです。確かに

血糖値が上がるので元気にはなりますが、上がった速度で今度は

下がるので、低血糖を招きます。するとまた甘味が欲しくなって…

の繰り返しに陥り、ホッとするどころか症状が悪化しかねません。

いくらガッキーが「ア〜モンド〜(ニコッ)」と誘っても食べては

なりませぬ。(笑)


この季節はとかく過敏状態になりやすいので、空腹時の糖質は

避けて漢方薬で補助をする、というのが身体に優しい治療になる

と思います。

2015年4月9日 木曜日

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湿潤療法の死角

だいぶ一般にも定着してきた湿潤療法ですが、相変わらず

大病院では受け入れられないようです。当初は大学病院の

皮膚科や形成外科から「逃げて」きた患者さんが多かった

ものですが、最近は初めからネットで検索して受診される

方が殆どです。大病院は逃げていった事実を知らないし、

最初から受診されなくなったので、気付きの余地がないまま

なんでしょうね。これは何年も前から夏井先生が指摘されて

いたことですが、一向に変わる気配がありません。まあ僕

に実害はないからいいんですが。


さてそんな湿潤療法でもなかなか太刀打ちできない病態が

あります。それが慢性に経過した爪周囲炎です。ささくれ

なんかで爪の脇が化膿して腫れて痛くなるアレです。一般的

には排膿したり抗生剤使用で良くなるのですが、これを繰り返し、

慢性になって肉芽が過剰に盛り上がってしまうと途端に治り

が悪くなります。肉芽は皮膚ができる土台になるものなので、

通常はできていいんですが、過剰にできると上皮化を阻害します。


過剰肉芽にはステロイド外用がよく効くので、湿潤療法中にも

過剰肉芽に遭遇したらしばらくステロイド外用をしますが、

慢性爪周囲炎の不良肉芽は極めて反応が悪いです。恐らくこれは

爪が刺激となっていたり、そもそも体重が常にかかる部位だから

なのではないかと思います。こうなると湿潤療法で使う被覆材

をあて続けてもあまり変化がないし、結構痛いので患者さんの

日常生活動作に支障が出ます。


ここで登場するのがクエン酸。そう、あのすっぱいヤツです。

クエン酸には抗炎症効果と、収れん作用という引き締め効果が

ありこれを患部に塗布すると肉芽が縮むんですねー。もちろん

刺激となる爪があれば部分的に切除しますが、クエン酸がある

のとないのとでは、経過が全然違います。これで湿潤療法の

死角もカバーできるというものです。ただね、クエン酸を塗布

すると、とってもしみます。(^ ^;)

2015年4月6日 月曜日

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相変わらず名著

そして相変わらず損をしているタイトル。(^ ^;)溝口徹先生の

新刊「まず白米をやめなさい」が出版されました。タイトルから

分かる通り、糖質制限関連の書籍です。これまでも同様の著作は

あるのですが、今回はより一般向けに文字を大きくしたり平易な

言葉使いにしたり、溝口先生御本人の顔を表紙に載っけたり(!)

と出版サイドの苦心が見て取れます。メディアには全く出ない先生

ですから、この業界では重鎮レベルなのに一般にはあまり知られて

おらず、これまでのやや硬派な売り方を方向転換してみたので

しょうかね。いや、これまでもタイトルは挑発的だったんだけど。


さて内容はと言いますと、栄養療法の核となる食事療法、中でも

流行の糖質制限を正しく知ってもらう狙いの部分が大半です。糖質

制限に限らず色々な治療法がその理屈抜きに一人歩きすることを

溝口先生も懸念されているようです。理屈を知ればどんな人にも

糖質制限が適応になるわけではないことは分かるはずなのですが、

メディア戦略に乗っかるとどうしても短絡的な効果を謳ってしまい

がちです。


この本でも「白米をやめろ」と農水省にケンカを売っているわけ

ですが(笑)、それは日本人が糖質を過剰に摂取していることが

多く、白米は精製され過ぎているので過剰摂取に拍車をかけるから、

なんですね。そして糖質過剰は糖尿病だけではなく、全ての生活

習慣病やアレルギー疾患、疲労感や冷え、さらにはストレス悪化

など万病の元になるので、繰り返し強調されているわけです。

この辺りを優しく丁寧に解説されているので、是非読んでみて下さい。


ところで、僕がこのような言わば「当たり前」の内容の書籍を

読むのは何故かというと、それは「伝えるための言葉」を探して

いるからです。学術的には別に新しいことは書いていないのですが、

一般向けに平易に書いてあるとことがミソなのです。僕がどれだけ

知識を貯め込んでも、それが患者さんの利益に繋がらなければ

知らないことと同じなので、臨床では「どう伝えるか」が結局

一番重要なのです。そこで、このような本から「たとえ話」で

あったり「言い回し」であったりを勉強させてもらうんですね。

ん?これってパクリのカミングアウト?!(笑)


治療法については常に公平な立場にあることと、それを伝えるため

の工夫を怠らないことが、結果的には効率的に効果を生むことに

繋がるのだと考えています。

2015年4月2日 木曜日

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