先日、AKA−博田法の専門医認定試験の結果が出ましたが、残念ながら
不合格でした。結構自信あったのになー。まあどんな試験もなぜか常に
自信満々な僕ですが。(←それがダメなんじゃ? ^ ^;)
AKA−博田法に限らず、他人の身体を直接触る治療は完全に「術」なので
正確に再現するのが難しくなります。どうしても言葉に表現できない部分が
あるからです。そうするとその評価法というのも大変に難しくなります。
しかしこういう資格試験を取り入れることには賛成です。評価が難しいから
こそ自己流になりがちで、そうなれば正しい効果が出ないどころか患者さん
に不利益を産む可能性があるからです。
特にAKA−博田法は関節の微妙な動きを触知して矯正していく技術なので
難易度はヘタしたら最高レベルなんじゃないでしょうか。専門医の資格が
ないと宣伝ができないことになっており、そうすると症例数が増えず経験値
も上がらない、というジレンマがありますが傷をつけることなく、また痛み
すらなく治療できるのは貴重だと思います。
とりあえず治療自体は今まで通り行っていますので、ご希望の方は直接スタッフ
か僕にお申し付け下さい。(あ、これって宣伝になるのかな? 笑)