院長室

« 2月 2025 4月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

新HPになりやした!

予てからお知らせしていたHPのリニューアルがついにお披露目できる運びとなりました。

まずは、僕の細かい指示に内心毒づきながらも(?笑)、時にはアドバイスしてくれながら

完成にこぎ着けてくれたマイ・ビジネスサービス社の担当さんに感謝の意を表します。

ありがとうございました。


HPの変更は随分前から考えてはいたのですが、実は予定よりも早くすることになったんです。

そのせいで今回はマイナーチェンジ的な変更にとどまったんですが、コトの発端はAKA−博田法です。

AKA−博田法の事務局サイドが「専門医、指導医の資格を持っていない者は広告、院内掲示、

HP内でのすべての宣伝を行わないこと。」なんて言い出したんです。

どうしてこんなことを言うのかというと、公式サイトにも掲載されていますがニセAKA−博田法が

横行して事務局側が迷惑しているからなのです。

また、ニセモノとまでは言わないまでも、講習会に数回しか参加していない先生があたかも

「AKA−博田法熟練者」顔をして施術することが問題にもなっているようです。

それで、事務局側が認可した資格を持っていない者は宣伝させない、という方針になったのだと思います。


確かに事情はよぉーく分かるのですが、専門医を取るには学会に入会して最低4年、技術講習会に

最低10回参加することが条件付けられています。それでやっと受験資格がもらえます。

これでも甘くなったそうなので、昔は相当厳しい条件だったようです。

で、これで何が起きるかというと、「経験が積みづらくなる。」

AKA−博田法に限ったことではありませんが、徒手治療というのは数をこなさなければ絶対に

上達しません。臨床的経験値が命であり宝なのです。

上記のような制限を設けてしまうと、なかなか患者さんに施術しにくくなるので、上達速度も

かなり落ちると思われます。

それでもニセモノが横行するよりはマシと言えばそうなのかも知れません。

難しいところです。


それで僕はと言えば、入会して5年くらい経っていますし、技術講習会も10回どころではありません。

臨床でものべ1万人以上の方に行ってきました。

が、専門医試験を受けていないので、大手を振って宣伝できないわけです。(試験に合格するとは

限らないけどね。^ ^;)

そんなわけで、おとなしくHPの内容を変えようと。

ついでに予定していたデザイン変更もしてしまえと。

とまあそんなわけです。


まあそれでも、できあがった新HPのデザインは大人っぽくて気に入ってます。

前のデザインがポップでやや軽い感じもあったので、今回の変更は僕に合わせた仕様になっている

わけです。え?前の方がイメージですと?!(笑)


上記問題を聞いたときにはどうしようか迷いましたけど、危機こそ最大の好機なり!

どんなもんだい!ってなところです。(^ ^)

2011年4月20日 水曜日

カテゴリー 院長室

タグ