PCR検査陽性者数の増加に伴って、また世間が騒々しくなって
きました。医師会長さん曰く、全国的に医療が逼迫しており
このままでは医療崩壊の危機、だそうです。ホントけ?!
この場合の医療崩壊というのは、コロナウィルス感染者のための
治療機器や病床を確保するために他の治療がままならなくなる、
という状況のことです。入院できなくなったり、手術が延期に
なったら大変でしょ?!ってことです。
もちろんそれは困るわけですが、そもそも感染が減少している
のにコロナのためにずっとベッドを空けておくなんてしません
から、確保病床は減っていて当然です。それが埋まってきたら
即医療崩壊!になるはずもなくまた増やせばいいだけです。
2類感染症指定をまだ外していないので、陽性者は何らかの
隔離が必要になり、そのために入院させていたらそりゃすぐに
ベッドは埋まるでしょう。自治体によって入院や重症判定の
基準が違うので、全国一律に評価できないのも問題です。
例えば北海道では軽症者でも入院させているようで、ゆえに
“医療逼迫”しているみたいです。
あと重症者や死亡者数もじわじわ増加しているから危険だ、
とも言われますが、死者の平均年齢がその地区の平均寿命
より高い、なんて場合もあります。堂々と記事にしてますが、
そ、それって寿命って言うんじゃ…(^ ^;)
もちろんコロナを軽視しろなんて言うつもりは毛頭ありま
せんが、現状をGo To 事業のせいにしたり、リモートを
減らしたせいにしたり、飲食店営業時間のせいにしたり
するのはお門違いだと思います。生産性のある活動を抑制
する方が、よほど危険だと思います。冬場に増加するのは
自然現象だし、専門家と言われる人もそう発言してたはず
です。もう少し国民を安心して生活できる方向へ導くような
報道なり施策なりを希望するところです。
「no more 緊急事態宣言」!←流行るかな?(笑)