参議院で秘密保護法案が可決されましたね。議論が十分でない、強硬すぎる、など
の理由で野党の議員さん達が猛抗議してました。マイクスタンド折れちゃってたし。
確かに世論でも反対意見が多いのに、それを無視するかのような採決は批判の的に
なるでしょうけど、そもそも現行の政治が多数決の理論の上に成り立っているの
だから、過半数を占める与党が有利なのは明白です。そこにやんちゃ坊主みたいに
噛みついても、なんかわざとらしささえ感じてしまいます。地方の支援者に対する
アピールなの?!と思うのは穿ちすぎ?(^ ^;)「今日、俺議長に詰め寄るからテレビ
見ててね!」なんて言ってたりして。(笑)
他の国の議会も、まあ似たり寄ったりみたいですけど、あんな態度で異議を言うこと
でしか主張できないのは悲しいですね。それこそ石破さん的にはテロに相当して、
これから議会で騒いだら拘束されるんでしょうかね。
その石破さんも、なんで可決直前にわざわざあんな不用意なブログ発言をしたんだろう
と不思議でした。ひょっとして、実はアンチ安倍でわざわざ批判の的になるような発言で
煽って、反対意見に火を付けようとしたのか?!と密かに推理していましたが、あっさり
可決されて撃沈。(笑)なんだ、やっぱり浮かれてただけなのかよ。今日の会見も眼が
泳いでたように見えてしまった。
とは言え、数の理論で押し切ったことは事実なので、例えば議員定数削減とか、公務員
給与の見直しとか身を切る政策の方もやっとかないと、次の選挙でまたどんでん返しを
喰らうかも知れないですね。