院長室

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Bがカギ

めっきりと朝晩は涼しくなり過ごしやすくなりましたが、この

気温差のせいか風邪が増えますね。まずは漢方薬で対応すること

がほとんどですが、中には何度もひく方や、非常に経過が長くなる

方がみえます。

 

そんな方々にBスポット処置をしてみると大概かなり出血します。

つまり上咽頭炎がベースにある、ということです。上咽頭炎は

肉眼的には診断できないので、Bスポット処置をしないと分から

ないのですが、結構痛いしそもそも鼻の穴に綿棒を突っ込むので

怖いですよね。(^ ^;)

 

けれどもこの痛みや出血量が治療の指標にもなるので、結構重要

です。また、上咽頭炎は慢性の炎症ですので、抗炎症ホルモンが

持続的に消費されます。このホルモンは炎症を抑える以外にも

アレルギーを抑えたり、疲れを取ったり、ストレスに対抗したりと

極めて重要な役割を果たしているので、上咽頭炎があるだけで

様々な症状を呈する可能性があるのです。

 

これまで毎年決まった季節に風邪をひくとか、疲れた時に決まって

風邪をもらってくるとか、あるいは慢性疲労で常にくたびれている、

なんて症状をお持ちの方は、一度勇気を振り絞って(笑)Bスポット

の処置をしてみてはどうでしょう?

 

あと自費にはなってしまいますが、ビタミンDの血中濃度測定も

オススメです。最近新しいビタミンDの書籍も出版されましたが、

病気を遠ざける!1日1回日光浴

免疫だけでなく、腸内環境や脳にも大きな影響を及ぼすビタミンD

はとても重要な栄養素です。日本人は日光を避ける傾向にあるので

知らずビタミンD不足になっている方が多いと思います。こちらも

是非チェックを!

2017年9月4日 月曜日

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1+1=?

痛みや辛さからは、誰だって早く解放されたいですよね。

そのため、薬物療法、はり治療、整体、健康食品などなど効果がありそうな方法を併用

する事もあると思います。

 

確かに複数の治療法を組み合わせることで、相乗効果が生まれることがありますが、

一方で、互いの治療法が効果を打ち消し合ったり逆効果となってしまうこともあります。

 

当院のはり治療は、陰陽の概念を原理原則とした東洋医学をベースにしています。

例えば、陽>陰の状態の患者さんの場合、陰を補って余剰な陽を抑えるといった

ことが治療となります。

その時、陽を増やすような他の治療法を併用していると相乗効果は期待できません。

 

複数の治療法を併用するならば、治療家や治療法の考え方、理論などの方向性が

一致していることが大切だと思います。

 

今週の予約状況です。午後が空いています。

9/4(月) 9/5(火) 9/7(水) 9/8(金) 9/9(土)
午前 ×
午後

〇…空きあり △…一部空きあり ×…空きなし

2017年9月3日 日曜日

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10月の診療日程更新

サッカー日本代表、ワールドカップ進出おめでとうございます!

というのは建前で、僕にとってはドラの大島骨折離脱の方が

重大だったり。これで平田、ビシ、大島と主軸そろって故障離脱

となりました。(泣)平田はNGのヘッスラでの負傷だから擁護の

余地はないけど、あとは死球だからねぇ。付きものとは言え、

ゲレも多いから、スッキリせん。ここはもう割り切って来季への

布石となる若手起用なりをするしかないし、我々もそこを

楽しみにするしかないやね。選手はオフの雇用問題に戦々恐々

でしょうが。(^ ^;)頼むから福田だけは放出しないでね。

 

さて10月はカレンダー通りです。朝晩が冷えてきたので風邪に

注意です。(^ ^)

2017年9月1日 金曜日

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