院長室

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ちょーおんー波ー!

かめはめ波っぽくしてみましたがいかがでしょう?はい、どうでもいいですね。


と言うわけでエコーは便利だよ、というお話です。我々整形外科医の武器と言えば

昔からレントゲンです。腰が痛いと言われれば腰のレントゲン、膝が痛いと言われれば

膝のレントゲン、と痛みの部位のレントゲン検査はほぼ必須です。もう問診の段階で

診察前にレントゲン撮影をする施設すらあります。


でも「うん、レントゲンは何ともないですね。湿布出しときます。」で帰され

ちゃった経験がある方もいるのではないでしょうか?(^ ^;)

もちろんこれが間違いだという気はないのですが、レントゲンで分かることは限られ

ている、ということを忘れてはいけないと思うのです。レントゲンは骨の描出に優れて

いるので、だから骨折の診断なんかには欠かせないのですが、反面、靱帯や筋肉など

の軟部組織の評価は不得意です。ちなみにヘルニアの診断もレントゲンでは無理です。


慢性の腰痛や膝痛の場合、骨の変形が原因のこともありますが、その周辺の軟部組織の

炎症が直接の疼痛発生部位だったりします。その軟部組織の評価はMRIが得意です。

MRIの進歩によって神経や靱帯の異常を発見する率は飛躍的に伸びました。骨は

レントゲン、それ以外はMRI!って訳です。


しかしながらMRIは大病院にしかないし、予約制ですぐできないし、時間かかるし、

費用が高いし、とまだまだ身近な検査ではないことも事実です。それをカバーできる

のが、ちょーおんー波ーなんです。(笑)ウチのような個人クリニックでも容易に

導入でき、その場で結果が分かり、被爆もなく、しかもそのまま治療に移行できる、

という多くの利点があるのですね。骨に囲まれた神経は見えませんが、表層の軟部組織

は全て見ることができます。


これからもっと普及していくことは間違いないと思います。骨はレントゲン、それ以外

は超音波!という時代が来ることでしょう。ひょっとしたら骨を評価できる装置が

開発されたりして?!そしたら、もっと安くなるだろうなー。よろしく。(←ダレに?)

2013年11月28日 木曜日

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にわかにブーム?!

ここ最近、遅延型アレルギー検査を希望される患者さんが増えています。

どうやら、テレビや雑誌で紹介されたらしく急に認知されるようになった

みたいですね。


遅延型アレルギーはIgG抗体によるアレルギー反応で、その症状はあらゆる

臓器に及びさらに症状発現まで数週間かかる、という厄介なものです。その

ため、原因のよく分からなかった症状が実はアレルギーだったんだぜ!なんて

ことがあり、それがあまり認知されていないためこぞって取り上げられたのだと

思います。


遅延型アレルギーは食材由来で、そのため別名「フードアレルギー」なんて

言ったりします。陽性になった食材は何らかの制限をするわけですが、実は

この検査の本質は別の所にあります。


そもそも食材でアレルギーになる原因は腸にあります。腸は言い換えれば税関

のようなもので、身体に有益な物は通すが害のある物は絶対に通さない、という

器官です。本来食材は我々にとっては異物ですから、消化酵素でバラバラに分解

して最小単位にすることで無害化され税関を通るわけですね。しかし分解が

不十分で、まだ異物としての性格があるうちは通してくれないのです。


ここで税関機能が落ちれば、異物のまま体内に侵入してしまい、警察の取り締まり

(=免疫)が強化されます。これがフードアレルギーの本態です。正式には、

腸管壁浸漏症候群という病名ですが、要は腸が「ダダ漏れ」ってことです。(笑)


ということはフードアレルギーの本質はこの腸管壁浸漏症候群の程度を評価する

ことになりますよね。フードアレルギー検査で少数の陽性食材が出れば、まあそれら

を制限すれば良いのですが、多数の陽性食材が出た方は現実的には制限し切れない

ので、覚悟を決めて腸に対するアプローチを並行しなければいけないのです。

2013年11月25日 月曜日

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落合GMは冷血なのか?

連日、ドラゴンズ初のGMに就任した落合さんの“冷徹”契約更改が報道されて

います。うん、連日は言い過ぎた。


まあ落合シンパの僕が言うと単なる擁護にしか聞こえないでしょうけど、結構

ヒドい言われ様じゃないっすか?いち早く11月中に契約更改したことや、

井端を退団に追い込んだことや、功労者をバッサバッサと減棒した鬼のような

書かれよう。なんか往年の鬱憤を晴らすかのようなマスコミの報道に、可哀想に

なりますヨ。


11月中に更改したのだって選手が自由に動ける時間を作るためだし、井端が

退団するのも本人が決めたことだし、減棒だって本社から与えられた枠でやりくり

した結果ですよ。もしも冷血って言うレッテルを貼るのなら本社の会計係(?)

にですよねぇ。


監督時代だって選手のことを第1に考えてきた人ですから、減棒にすることが

プロの厳しさを教える機会だと思っているでしょうし、そのフォローのために

更改の席で熱心に質問に答えたり指導したりしていたみたいです。泣ける。

ごめん、泣いてない。


憲伸なんかは吉見が万全なら再契約されてなかったかも知れませんが(^ ^;)、

落合さんの徹した姿は賞賛されこそすれ、鬼扱いされることはないですよね。

選手も誰一人保留しなかったし(コワイから?笑)、前向きな発言が多かった

と思います。


でもこれでドラゴンズが世間の注目を浴びたことは間違いなく、来期の戦い

どころかシーズンオフの更改にまで関心が高まったことでしょう。もし観客

動員数も増えて、チームも好成績だったらもう球団は落合さんの下僕に成り

下がるしかないですな!

2013年11月21日 木曜日

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対・乾燥!

颯爽と(?)冬将軍の第1陣も到来し、順調に寒くなっていますが、同時に厳しい

乾燥の季節となります。夏冬の温度差もさることながら、湿度の差も強烈ですよね。

特にこの地域はひどい。(^ ^;)


乾燥するともちろんお肌の諸症状は悪化しますが、鼻やノドもやられますよね。全身

湿潤療法でしっとりさせてしまいたいくらいです。もうあまりクリームの保湿剤を

使ってみえる方はいないと思いますが、念のため再度解説。クリーム剤はその製造

過程で界面活性剤を必要とすることがほとんどで、この界面活性剤がキズに悪さを

します。乾燥肌は顕微鏡的にはキズですから、どんな有効成分が配合されていようと

クリーム剤は使うべきではありません。界面活性剤はシャンプーやボディソープにも

多く含まれますから、良かれと思って毎日これらで洗うのも逆効果です。


なのでお肌のお手入れにはワセリンが適しているのですね。ウチでは伸びの良いプラ

スチベースを使っていますが、同じものです。プロペトもいいですね。ワセリンの使用

には少しコツがあって、ただ塗るだけではなく30秒くらいかけてすり込むようにして

塗り、さらにキッチンペーパーなどでゴシゴシ拭き取るといいです。ワックスがけの

要領ですね。布団の中はかなり乾燥するので寝る前には必ずやりましょう。


ヒビ割れができてしまっている場合は、ワックスがけにさらにフィルムテープ貼付が

有効です。最近は薄くて通気性の良い商品が出ていて、貼っている感じも少なく剥がれ

にくいのでとても助かります。ウチでは「エアウォール」という商品を使っていますが、

大変優秀です。コツはワセリンを塗った範囲より大きく貼ることです。ズレちゃいます

からね。


さて、お肌以外の乾燥部位で困るのは鼻です。ワセリンを鼻に塗ると言っても限界が

ありますよね。とても指が細い人はイケるかも知れませんが。(笑)そこで有用なのが

液状馬油です。「ソンバーユ」という商品がありますが、これの液状版がよいですね。

寝る前に鼻の中に垂らしてノドに落ちてくれば、鼻もコーティングOK!全身しっとり

人間のできあがりです。いずれも安価なので是非試してみて下さい。

2013年11月18日 月曜日

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12月の診療日程更新

ついに12月のお知らせをする時期になってしまいました。今年は結構

経営的にも診療内容的にも変化に富んだ1年でした。それを糧に来年からは

またさらに変化していきたいと思います。実際に内装も変えますから、改めて

開業するような気分です。準備は難航してますけども。(^ ^;)


毎年年末は結構忙しいので、12月30日の午前まで診療します。何度か

アナウンスしていますが、来年からは祝日診療はありません。1月13日は

早速セミナーの予定が入りました。来年も勉強です!

2013年11月16日 土曜日

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