当院の治療

サプリメンテーション

サプリメントは怪しい?

サプリメントは怪しい? 巷には健康補助食品と称したサプリメントが多数流通しています。マルチビタミンやグルコサミンのサプリメントを摂取したことがある方も多いのではないでしょうか?逆にサプリメントなんて胡散臭いと思っていらっしゃる方もいるでしょう。さて、その真偽の程は…。
実際に一般流通しているサプリメントは食品衛生法という法律で管理されており、この法律では「原材料の表示」義務はあっても「内容量の表示」義務はありません。つまり、商品の中には必ずしも表示通りの成分量が入っていない、ということです。こうしてコストを抑えて安く流通させることができるわけです。サプリメントに効果を感じられない方は、単に思っているほどの量が摂れていないだけかも知れません。

サプリメントはどんなときに使うか?

サプリメントはどんなときに使うか?よく「美白のサプリ」とか「○○病にはこのサプリ」と宣伝されますが、サプリメントは高容量の栄養素ですから食事の補助であったり、治療を効率化するためのツールです。ですから漠然と病名に対して使用するのではなく、栄養の不足を割り出してから使用するべきです。ここで登場するのが分子栄養学です。細胞を構成する要素や細胞に働きかける物質を過不足なく整合することで、病気を治療したり予防したりする学問です。この概念を用いることによって、その人の栄養状態を評価することができ、必要な栄養素を割り出すことに繋がります。評価の方法は主に血液検査です。中には保険適応外の検査もありますが大部分は保険適応でできます。

医療用サプリメント

低用量のサプリメントを使用していたら、効果を出すために大量に摂取しなければならず、却って高コストになります。割り出された栄養不足を効率よく補うためには治療のために開発された医療用サプリメントを使用します。これらは全てGMP基準という高品質の証明になる基準をクリアしたものです。さらに厳しい自主検査も行っておりますので、安心して提供できるものです。
栄養素によって値段は随分違いますし、症状によって栄養素の優先度も変わります。またあくまでも食事の補助であり、治療効率化のツールですから、食事療法だけで改善が見られる場合は当然サプリメントを摂取する必要はありません。※郵送はしておりません。