ビタミンD濃度測定
ビタミンDはカルシウム代謝に関連するビタミンとして古くから知られており、骨粗鬆症の治療薬として臨床応用もされてきました。しかし近年、ビタミンDに関する新しい知見が相継いで発表されております。中でもアレルギー疾患やうつ病への有効性が大きな話題となっています。
アトピー性皮膚炎やじんま疹、喘息や花粉症、遅延型アレルギー、抑うつ感や気分障害などなかなか良くならない症状の原因はビタミンD不足かも知れません。ではこのビタミンDの不足をどう見つけるのかと言うと、現状は保険適応外の血液検査しかありません。25(OH)VD3という項目を測定することでビタミンDが足りているかが分かります。不足している場合は医療用のサプリメントを使用しますが、もちろん服用は任意ですので検査だけでも結構です。検査費用3000円(税込)。